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J1のトラッキングデータ、走行距離とスプリント回数をチェック


Jリーグの公式記録、トラッキングデータ

Jリーグ公式ホームページでは、明治安田生命J1リーグのみとなるが、2015年より公式記録としてトラッキングデータが発表されている。
トラッキングデータとは、1試合における各選手とチームの走行距離とスプリント回数の事で、スプリント回数は時速24km以上で走った回数だ。
走行距離は、攻撃で能動的に走る場合だけでなく、守備で走らされる事もある。スプリント回数も同様に、相手のマークを振り切る為にスプリントする場合もあるが、フリーにしてしまった相手を追いかけるためのスプリントもある。
だから一概に走行距離が長ければ良い、スプリント回数が多ければ良いというものではないが、各チームの戦い方の傾向を見る事ができるデータではある。
2017年の明治安田生命J1リーグ開幕から1ヶ月以上すぎた時点でのデータをまとめてみよう。

各チーム1試合平均の走行距離

まずは4月19日時点、2017年明治安田生命J1リーグ第1節~第7節を対象とした各チームの1試合あたりの走行距離を見てみよう。

1位 118.437km サガン鳥栖
2位 118.313km 清水エスパルス
3位 117.361km ベガルタ仙台
4位 116.766km ジュビロ磐田
5位 116.507km ガンバ大阪
6位 115.806km 北海道コンサドーレ札幌
7位 115.553km 柏レイソル
8位 115.513km セレッソ大阪
9位 115.067km アルビレックス新潟
10位 115.057km 浦和レッズ
11 位114.962km FC東京
12位 113.508km 横浜F・マリノス
13位 112.985km ヴァンフォーレ甲府
14位 112.725km 大宮アルディージャ
15位 111.856km 鹿島アントラーズ
16位 110.959km ヴィッセル神戸
17位 110.833km サンフレッチェ広島
18位 109.533km 川崎フロンターレ
※リーグ平均114.541km

出典: Jリーグ公式HP

2017年4月19日10:00時点

走行距離ナンバーワンはサガン鳥栖

Jリーグのチームで最も走っているのは、サガン鳥栖という結果になった。
サガン鳥栖は、現在セレッソ大阪の監督を務める尹晶煥監督の下でJ1に昇格した時から、走るチームというイメージを持っている方も多いだろう。その後監督も代わり、現在は元FC東京監督でイタリア人のマッシモ・フィッカデンティ氏が監督を務めているが、そのスタイルは変わっていない。
一方、最も少ないのが川崎フロンターレで、サガン鳥栖と川崎フロンターレの間にはおよそ9kmもの違いがある。
川崎フロンターレの走行距離109.533kmを、ピッチ内の選手数11人で割り、出てきた1人あたりの走行距離は、9.957kmとなる。ということは、サガン鳥栖はチーム全体で、川崎フロンターレよりもほぼ1人分多く走っているという事になる。

走るサガン鳥栖の原動力となっているのは

Jリーグ公式ホームページで発表されているトラッキングデータでは、チームごとだけでなく、各試合ごと、各選手ごとの数字も発表されている。
そのデータを見てみると、2017年明治安田生命J1リーグ第1節~第7節で最も走行距離が長いのは、サガン鳥栖の高橋義希選手だ。1試合あたり今シーズン最長を記録した、第4節セレッソ大阪戦での13.66kmを皮切りに、今シーズンの試合別・選手別走行距離トップ10のうち4試合を高橋選手が記録している。
高橋選手は、チーム内でアンカーと呼ばれる守備的な中盤のポジションを務めている。元々中盤の守備的ポジションは、チーム内でも走行距離が長くなる傾向にあるのだが、それにしてもこの走行距離は少し特別だ。
数多くの試合で走行を見せている高橋選手は、走る事によってチームを活性化させているサガン鳥栖を象徴する選手と言えるだろう。

各チーム1試合平均のスプリント回数

次に、同じくトラッキングデータから、4月19日時点、2017年明治安田生命J1リーグ第1節~第7節を対象とした各チームの1試合あたりのスプリント回数を見てみよう。

1位 184 FC東京
2位 183 セレッソ大阪
3位 177 ベガルタ仙台
4位 176 ガンバ大阪
5位 171 アルビレックス新潟
6位 170 ヴァンフォーレ甲府
6位 170 サガン鳥栖
8位 168 大宮アルディージャ
9位 166 柏レイソル
10位 165 鹿島アントラーズ
10位 165 浦和レッズ
12位 162 ジュビロ磐田
12位 162 ヴィッセル神戸
14位 159 清水エスパルス
15位 158 横浜F・マリノス
16位 155 北海道コンサドーレ札幌
17位 141 川崎フロンターレ
18位 125 サンフレッチェ広島

出典: Jリーグ公式HP

2017年4月19日10:00時点

スプリント回数で上位につけるFC東京とセレッソ大阪

スプリント回数は、走行距離では中位だったFC東京とセレッソ大阪が上位につけている。
通常サッカーの試合は、1試合90分で行われる。なので、1試合あたりが184回と183回という事は、1分に2回のスプリントが行われているという事になる。
まだシーズン開幕直後の涼しい時期だからという点もあるが、この成績は、2016年シーズンスプリント回数でトップだった湘南ベルマーレの1試合平均188回と同等の数字だ。
データ上、特に注目すべきセレッソ大阪は、元サガン鳥栖の監督である尹晶煥氏が、2017年シーズンから監督を務めている。
また2017年シーズンのセレッソ大阪の傾向として、よく走るチームになったという印象をお持ちの方も多いだろう。
実際のデータから見ると、それは走行距離ではなく、スプリント回数でその印象を植え付けられている事がわかる。
一方、走行距離では首位だったサガン鳥栖は170回と中位に終わっている。この170回という数字も決して少なくはないが、FC東京やセレッソ大阪に比べるとジョギングしている時間が長いという事がわかる。 特に走行距離では、上位を独占していた高橋選手を始めとするサガン鳥栖全選手だが、スプリント回数の個人記録ではトップ20にも入っていない。
つまりサガン鳥栖のサッカーは、こまめに少しずつ動きながらポジションを修正しているという事がわかる。

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