Jリーグの試合で得点が決まる時間帯をデータで分析|【SPAIA】スパイア

「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

Jリーグの試合で得点が決まる時間帯をデータで分析


1試合、1チームあたり1.35得点

JリーグJ1の2010年から2017年3月(2017明治安田生命J1リーグ第4節)に開催されたリーグ戦は、2178試合。この2178試合で決まった得点は、5895得点。
単純に計算すると1試合に決まった得点は、2.70得点ということになります。1試合、1チームあたりの得点数は、1.35。つまり、1試合90分間戦った時にそれぞれのチームが奪える得点は1点ないし2点がほとんど、ということが言えます。

サッカーは他のスポーツに比べ、ロースコアゲームである事がはっきりとしています。 言い方を変えれば、1点の重みが他のスポーツに比べてかなり大きいという事でもあります。 そこで、サッカーの試合90分間と前後半のアディショナルタイムの中で、どの時間帯にゴールが決まっているのかを分析してみましょう。

得点が決まっている時間帯を分析

サッカーの試合は90分間。45分毎に前半・後半が分けられており、前半・後半の間にはハーフタイムが設けられています。
まずは、試合を前半と後半と大きく2つに分けて見てみましょう。

2010年~2017年のJ1第4節までの2178試合5895得点の内訳

 前半:2342得点/全得点の39.73%
 後半:3553得点/全得点の60.27%

同じ45分であっても、得点数でみると前半と後半には大きな開きがあります。
次に前半・後半をそれぞれさらに3分割、15分区切りで調査してみましょう。

 1分~15分   :707得点/全得点の11.99%
 16分~30分  :712得点/全得点の12.08%
 31分~前半終了:923得点/全得点の15.66%
 46分~60分  :974得点/全得点の16.52%
 61分~75分  :1094得点/全得点の18.56%
 76分~試合終了:1485得点/全得点の25.19%

こうやって分割すると、時間の経過と共に得点数が増えている事がわかります。

時間の経過と共に得点が増えるの理由

得点が決まった時間帯の全得点との比率を見ると、時間の経過と共に比率が増加していく傾向が見られます。
最も得点が決まっているのは、76分~試合終了までの間で全得点の25.19%。1/4を越える得点が、試合終了間際の時間帯に決まっています。

1試合当たりの両チーム合わせての平均得点は2.70得点であることと、1~60分の時点で既に全得点の半分を越える56.25%の得点が決まっていることを合わせて考えると、この76分以降の時間帯で決まっているのは試合を通じての2点目以降。
時間の経過による選手の疲労の影響も考えられますが、それ以上に60分までにはどちらかのチームが既に先制しており、それに追いつくためにもう一方のチームがリスクを負って戦った結果、得点または失点をしたという事でもあるのです。

ほとんどの試合で前半に既に得点が決まっている

そこで今度は、1試合における得点で検証してみましょう。

(再掲)2010年~2017年のJ1第4節までの2178試合5895得点の内訳

 前半:2342得点/全得点の39.73%
 後半:3553得点/全得点の60.27%

前半の2342得点を試合数2178試合で割ると、既に1.08得点と1を越えていることに。つまり、前半の段階でどちらかのチームが既に得点を決めていることになります。時間帯別で見ると、

 1分~15分   :0.32得点
 16分~30分  :0.33得点
 31分~前半終了:0.42得点
 前半合計    :1.08得点

 46分~60分  :0.45得点
 61分~75分  :0.50得点
 76分~試合終了:0.68得点
 後半合計   :1.63得点

 試合合計   :2.70得点
となります。

時間の経過とともに高くなっています。既にどちらかに得点が決まっており、一方のチームは追いかけるべく戦いながらも残された時間が少なくなるという状況で、両チームとも前半より激しく戦う事となり、試合終盤に近づくにつれて得点数もしくは失点数が増えることになるのは当然の事です。
ちなみに前半終了時、後半終了時に設けられるアディショナルタイム。このアディショナルタイムに限定すると、前半は131得点に対して後半は373点と3倍近い数字になっています。

チーム別・時間帯別得点記録

以上の傾向を踏まえて、チーム別・時間帯別の得点記録(得点が最も入った時間帯)を見てみましょう。

2010年以降のJリーグで1試合あたり最も得点を奪っているのはガンバ大阪の1.86得点。次いで川崎フロンターレの1.74得点、鹿島アントラーズの1.74得点、浦和レッズの1.61得点、サンフレッチェ広島の1.60得点と続きます。

時間帯別で最も得点を奪っているのは、セレッソ大阪の76分~90分0.48得点。 セレッソ大阪の1試合通じての得点は1.52得点で全体の7位ですが、ガンバ大阪や川崎フロンターレよりもこの時間帯では得点力があるという事です。
2位はガンバ大阪の76分~90分0.47得点。3位は川崎フロンターレの76分~90分0.44得点、サンフレッチェ広島の76分~90分0.44得点と続きます。

やはりいずれのチームも試合終盤の時間帯が挙がります。 例外は、全体の5番目に記録しているのは柏レイソルの60分~75分0.42得点。柏レイソルは75分~90分が0.34得点となっていますので、試合終盤よりもその前の15分の方が得点を奪っていることになります。

前半最も危険なチーム、アディショナルタイムに危険なチーム

先制点は前半の内に決まっている試合がほとんどですが、その前半で最も多く得点を記録しているのはガンバ大阪の0.74得点。次いで川崎フロンターレの0.71得点、サンフレッチェ広島の0.67得点、鹿島アントラーズの0.65得点と続きます。
その中で最も得点を奪っている15分間を記録しているのは、鹿島アントラーズの30分~45分の0.29得点。鹿島アントラーズと対戦する場合は、前半はもちろんですが特にこの時間に注意が必要だと言うことになります。

また、アディショナルタイムで最も高い得点を記録しているのは、京都サンガの後半アディショナルタイム0.18得点。2010年以降、京都サンガがJ1で戦ったのは1シーズンのみですが、後半アディショナルタイムに多くのゴールを決めていました。

2017年にJ1で戦うチームでは、セレッソ大阪の後半アディショナルタイムに0.13得点が最高。セレッソは75分以降の得点も1番の記録でしたので、試合終盤により強いという事でしょう。
それに続くのが、横浜F・マリノス、サガン鳥栖、サンフレッチェ広島、ガンバ大阪の0.11得点。これらのチームと対戦する場合は、最後の最後まで気が抜けないという事ですね。

おすすめの記事

関連記事

プロ野球 試合経過・結果

セ・リーグ

パ・リーグ

{{league_title}}

  • 本日開催される試合はありません

B1 順位表

東地区
中地区
西地区
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
{{club.Rank}}{{club.TeamNameS}}
{{club.WinningCount}}{{club.LosingCount}}{{trimFirstZero(club.WinningRate)}}{{getFormattedGameBehind(club)}}
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
{{club.Rank}}{{club.TeamNameS}}
{{club.WinningCount}}{{club.LosingCount}}{{trimFirstZero(club.WinningRate)}}{{getFormattedGameBehind(club)}}
:Bリーグ チャンピオンシップ出場チーム
:B1 残留プレーオフ出場チーム
チーム勝率
{{club.Rank}}{{club.TeamNameS}}
{{club.WinningCount}}{{club.LosingCount}}{{trimFirstZero(club.WinningRate)}}{{getFormattedGameBehind(club)}}

プロ野球 OPS順位

セ・リーグ
パ・リーグ
 選手名・所属チームOPS 
{{index + 1}}{{item.raw.Name}}{{item.raw['ShortName-Team']}}{{item.metrics.ops.toFixed(3)}}{{item.metrics.ops.toFixed(3).substring(1)}}
 選手名・所属チームOPS 
{{index + 1}}{{item.raw.Name}}{{item.raw['ShortName-Team']}}{{item.metrics.ops.toFixed(3)}}{{item.metrics.ops.toFixed(3).substring(1)}}

人気記事ランキング

SPAIA スポーツコラム ライター募集中!