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東京ヴェルディの歴代監督がチームに残したモノ


味の素スタジアム

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Jリーグ創設当時の黄金期を経て、長期低迷にあえぐ東京ヴェルディ。
なぜこのようなチーム状態になったのか、これまでの経緯なども交えながら東京ヴェルディの歴代監督がチームに残したものを紹介する。

欧州スタイルを持ち込んだ松木監督の方針にチームは反発

東京ヴェルディは、1969年に創部した「読売サッカークラブ」が母体となってJリーグに加盟した。開幕時のクラブ名は「ヴェルディ川崎(V川崎)」。監督はテレビ解説でおなじみの松木安太郎氏だった。
松木氏は監督就任時、読売クラブから続いてきた伝統のブラジルスタイルから、ヨーロッパスタイルの組織的サッカーへの転換を掲げてきたが、古参の選手はこれに反発。主力の退団やストライキもあってファーストステージは失速したが、セカンドステージではブラジルサッカーへと戻したことでチームは優勝。チャンピオンシップでも鹿島を破り、初代王者に輝いた。

レオン監督を酷評していた主力が移籍、不協和音に

松木体制で94年もセカンドステージを優勝し、チャンピオンシップで広島を破り連覇。FW三浦知良選手やMFラモス瑠偉選手、DF柱谷哲二選手などのタレントを数多く有したこともあり、黄金期を築き上げた。
その黄金時代に陰りが見え始めたのは、96年後期に就任し、前清水の監督だったレオン体制からだった。一部選手は清水時代の戦術を酷評していたこともあり、就任時から不協和音が発生。天皇杯は優勝したものの、97年はリーグ戦での成績が振るわず、間も無く解雇となった。この年はOBの加藤久氏、バウディール・エスピノーザ氏、川勝良一氏(天皇杯のみ)と1年で4人もの監督が交代するなど、低迷の始まりを象徴する年となった。

98?03年まで監督が毎年交代、アルディレス監督で落ち着く

98年には、有力スポンサーの一つだった読売新聞社が撤退したことから、クラブは経費削減で主力を削らざるを得ない状況となった。同時に、監督の交代は03年まで毎年のように行われ、この間の目立った戦績といえば、99年シーズンに就任した松永秀樹監督が李国秀総監督との二頭体制の下で、ファーストステージを11勝3敗で2位となれたのが唯一だった。
短期的な監督交代に終止符を打ったのはアルディレス監督だった。最終と中盤のラインを4人ずつ置くオーソドックスな戦術で、中盤からの攻撃を掲げた結果、リーグ戦では中位に沈むものの、04年の天皇杯優勝、05年のゼロックス杯優勝と、久々にタイトルに恵まれた。

J2降格もラモス監督体制でJ1に再昇格

しかし、アルディレス体制もゼロックス杯後は低迷。この年はリーグ17位まで落ち込み、J2に降格する。アルディレス氏もシーズン途中で辞任し、代行の石崎信弘氏、終盤に就任したブラジル人監督のバドン氏でも危機を乗り越えることはできなかった。
ここで再建を託されたのは、OBのラモス瑠偉氏。就任1年目はJ2ありながらACLに参戦するなど、過密日程もあり戦績が振るわず7位。07年はメンバーの大半を入れ替える補強で、序盤戦は開幕から連勝を重ねたが、その後は連敗と波のある戦績に一時は解任報道も出た。しかし、FWフッキ選手を1トップに据えたシステムがはまり、終盤には8連勝を重ねるなどの追い上げを見せ、シーズンを2位で終えて1年でのJ1再昇格を果たした。

昇格後に柱谷哲二監督が登板も17位で再降格

J1昇格という役目を終えてラモス氏は退任。後を受けたのは、OBの柱谷哲二氏だった。素早く前線へつないでFWディエゴ選手やFWフッキ選手の個人技で打開することを中心にシステムを組んだものの、頼みのディエゴ選手は終盤で出場停止となり、替えとなる選手がいなかったことなどが影響し、シーズン17位で降格が決定、柱谷監督もわずか1年での退任となった。
J2では守備戦術で定評のあった高木琢也氏、パスをつなぐ攻撃的サッカーが特徴の三浦泰年氏など、話題性のある監督を招へいしたものの、14年には過去最低の20位でシーズンを終えるなどJ1昇格をかけたプレーオフ圏内の進出さえも厳しくなった。

まとめ

Jリーグ開幕当初は栄華を極めた東京ヴェルディ。経営資本の撤退によるチーム再編もあったが、監督と選手の不協和音から長年、戦績が思うように伸びない。名門がJ1再び活躍する日は来るのか、今後も目が離せないだろう。

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