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Jリーグのデータから見る先制点の重要性

2017 4/12 20:20Aki
soccer data
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先制点は本当に大切なのか?

サッカーの試合を観戦していると、解説者のコメントの1つに「先制点が大切です」といったものがある。
何となく先制点が大切という事はイメージ出来るが、実際にはどれほど大切なものだろう。 先制点を奪っても前半の早い時間だと、この後の時間で追いつかれるかもしれないし、逆転されるかもしれない。そして先制点を奪ったとしても「守りに入るとやられるぞ!」といった事もよく聞く。
そこでJリーグのJ1が90分以内で勝敗及び、引き分けを決めるようになった2003年から昨シーズン2016年までのリーグ戦全4152試合から実際の数字で検証してみることにした。

ホーム&アウェイ

先制点の前に少し話しがそれてしまうが、サッカーでは先制点と並んで語られる事の多いホーム&アウェイについて説明する。 サッカーでは、ホームだから勝たなければならない、アウェイだから守備的に戦う、などといったホーム&アウェイという概念についてよく語られる。 ただ、日本ではホーム&アウェイの概念が希薄だという事もよく言われている。
ちなみに2003年?2016年の4152試合で、ホームチームの勝率は42.37%。引き分けが24.3%、負けが33.29%だから、希薄だと言われながらもホームチームの方が有利だという事がわかる。
またちなみにこの期間での1試合・1チームあたりの平均得点は1.39。最も高かったのが2007年の1.59、最も低かったのが2014年の1.26。上下で0.3ほどの差があるが、2015年が1.34、2016年が1.32と近年は1.3程度。
平均でみるとほとんどのシーズンで1試合で両チーム合わせて3点は入らないという傾向がある事がわかる。

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