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地元愛が強い?アルビレックス新潟サポーター

2017 4/5 09:49芝田カズヤ
サッカーⒸShutterstock.com
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Photo by Evgenii Matrosov/Shutterstock.com

Jリーグなどのプロチームを始め、サッカーチームにはそのチームを応援するサポーターっという人々が存在します。サッカーが好きとういうことにとどまらず、誰よりもチームを思う存在です。今回はサポーターの中でもアルビレックス新潟のサポーターに注目して紹介します。

アルビレックス新潟ってどんなチーム?

まずはチームを紹介します。アルビレックス新潟は1955年に新潟県の新潟明訓高校のOBが中心となって結成されたチームです。その後1997年に現在のアルビレックス新潟に改称し、1999年にはJ2に昇格します。
2001年にのちのロンドンオリンピック日本代表監督を務める反町康治氏が監督に就任すると、2003年にJ2を制覇し2004年からJ1に参戦しています。その後は2016年のシーズン終了時点までJ1に所属し続けており、J1に定着していると言えます。
アルビレックス新潟は、総合型地域スポーツクラブとして様々な競技のチームを運営しています。バスケット、スキー・スノーボード、陸上競技、野球モータースポーツと幅広い競技のチームがあります。また、サッカーにおいても、女子チームを持っているほか、アルビレックス新潟シンガポール、アルビレックス新潟バルセロナ、アルビレックス新潟プノンペンという海外のチームもあります。
アルビレックス新潟の特徴がわかってきたところで、次章からはサポーターを見ていきましょう。

地元愛の強さはJ1屈指のサポーター

2004年にJ1に昇格して以降1度もJ2に降格していないアルビレックス。その背景にはサポーターの存在があると言えます。アルビレックスはJ1でもサポーターが熱狂的であるチームで、それは度々ニュースなどでも紹介されています。Jリーグでの通算観客動員数が全57チームの中で3位。また過去にはわずか4年で観客動員数を10倍に増やしたなど、こうした数字もサポーターに勢いがあることを物語っています。
また、サッカー経験のない人や新潟県内のサポーターが他のチームに比べて多いというデータもあり、地元のチームを応援したいという思いからサポーターになった人が多いと言えるでしょう。またこれに関連して、特定の選手を応援したいという気持ちが他のチームよりも低いというデータも出ており、サッカーが好きということ以上に新潟が好きというサポーターの特徴を表していると言えます。
特定の選手だけを追うわけでもなく、サッカーだからでもなく、新潟のチームだから好き。そんな気持ちを持っているからこそ、チームがどんな状況でも応援し続けるサポーターが多いのでしょう。

アルビレックスサポーターなら簡単?サポーター検定

チームを応援するサポーターはチームのことをよく知っているもの。ということで、これまでに不定期で数回アルビレックス新潟サポーター検定というものが実施されています。これはその名の通り、サポーターとしての知識を測るための検定で、優秀な成績を残した人には特典も用意されています。
また、これからアルビレックス新潟について詳しく知っていきたいという人にとっても知識をさらに深められる機会となります。出てくる問題は選手のポジションや出身チームに始まり、マスコットに関する問題、さらには試合時の入場者数など、知らないととても答えられないような問題もあります。2017年1月時点では次回の開催は未定ですが、サポーターの方は開催された暁には受験してみてはいかがでしょうか?

まとめ

ここまでアルビレックス新潟のサポーターについて紹介してきました。アルビレックスはJリーグの各チームの中でも特に地元愛が強いサポーターに支えられているチームです。今後もどのような応援を繰り広げてくれるのかぜひ、注目してみてください。