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レアル・マドリードを追い詰めた鹿島アントラーズの2017年は?

2017 2/22 15:02Aki
サッカー 赤
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2016年ファーストステージチャンピオン

2015シーズンファーストステージは負け越しに終わり、セカンドステージ3試合を終えたところで監督交代となった一昨シーズン。しかし後任にクラブ史上2人目の日本人監督となる石井正忠コーチが監督に就任するとチームは6連勝と上向きに。3年ぶりのタイトルとなるナビスコカップ優勝を果たし、セカンドステージは2位と大きく順位を上げました。
そして迎えた2016年のファーストステージはリーグ最少失点を記録しステージ優勝。
鹿島アントラーズ創世記にはジーコ不在時に10番も背負った中心選手だった石井監督(当時は固定背番号ではありませんでした)は鹿島アントラーズの原点を取り戻し、激しい競争原理と、練習にも実践さながらの厳しさを持ち込んだことで、チームの勝負強さを取り戻しました。
中心選手として躍動を見せたのはカイオ。高速ドリブルを武器とするアタッカーは2015年先発の座から外れる事もありましたが、2016年はチーム内の競争を勝ち抜き再び先発機会も増やしました。
しかしセカンドステージに入り、カイオが中東に移籍するとチームは落ち込む事に。バランスを崩したチームは冷静さを欠き、また厳しい練習にも一端があったのか負傷者も増えたことで歯車は狂ってしまい、セカンドステージは11位と低迷してしまいます。

Jリーグチャンピオン

レギュラーシーズンは最悪と言ってもいい終わり方をしてしまった鹿島アントラーズ。しかしリーグ最終戦から19日間という期間が空いたことが大きく影響したのか、この中断期間でチームを確実に立て直し、まずチャンピオンシップ準決勝では不利とも言われたアウェイでの川崎フロンターレ戦で粘り強い戦いでリーグナンバーワンの攻撃力を誇る川崎フロンターレを完封し勝ち抜け。
さらに決勝ではホームでの初戦に敗れてしまうという厳しいスタートとなりながらもアウェイでの2戦目試合でも先制を許す中でもチームの全員が動揺することなく、逆転優勝の為に必要なのは2ゴール以上決めることだとチームにとって必要な事をブレずに集中して追い続けたことで、逆転でリーグチャンピオンに輝きます。
そしてさらにその強さを見せたのは開催国代表として出場したクラブワールドカップ。初戦から相手チームを圧倒する試合はありませんでしたが、ブレずに戦い続けることでアジア勢初の決勝進出だけでなく、決勝では世界トップのレアル・マドリードに対してあと一歩に迫る世界中にインパクトを残す大活躍。2017年元日に行われた天皇杯決勝にも勝利し、シーズン2冠を達成。この1ヶ月と少しは鹿島アントラーズの特徴である勝負強さを遺憾なく発揮し王者鹿島の姿を印象づけました。

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