山陰地方初のプロスポーツクラブとして誕生
鳥取県内の教職員のチームを母体に2007年にJリーグ準加盟クラブとなったガイナーレ鳥取。元日本代表の岡野雅行氏や小村徳男氏、さらには服部年宏氏などを獲得して2011年からJ2に参入。山陰地方初のプロサッカークラブかつプロスポーツクラブとなります。
J2に加入後は、元コスタリカ代表選手の獲得やレンタル移籍で数多くの選手を獲得し、何とか戦力向上に努めたものの、2013年に翌年から始まるJ3に向けて行われたJ2・JFL入れ替え戦でカマタマーレ讃岐に敗れてJ3降格。
J3初年度となる2014年は、元ガンバ大阪監督の松波正信氏を監督に招聘するも4位。2015年は財政問題によりJ2ライセンスの取得を見送ることになり、6位でシーズンを終え、大卒2年目で主力選手となった馬渡和彰選手は金沢に、チーム得点王の中山仁斗選手は山口へとJ2クラブへ移籍。
迎えた2016年は財政問題も改善させ、J2復帰に向けて大きく進もうとしたシーズンでした。