育成のガンバ、ガンバ大阪U-23の2016-2017を解説|【SPAIA】スパイア

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育成のガンバ、ガンバ大阪U-23の2016-2017を解説


gamba osaka

出典https://www.soccer-king.jp

J3リーグに参加する育成を目的とした3チームのうちの1つガンバ大阪U-23。 2016年は育成を目的とした3チームで最高の9位となるだけでなく、本来の目的である若手選手に多くのチャンスを与えることに成功したシーズンといえるでしょう。 そんなガンバ大阪U-23の今季を振り返ります。

早くから動き始めていたU-23構想

2014年に始まったJリーグ3番目のカテゴリであるJ3リーグに、選手の育成を目的としたセカンドチームの参加が具体的に表面化したのは2014年のシーズン終了後のことでした。
この動きを受け、育成に力を入れていたクラブの1つであるガンバ大阪は、すぐさま参加の意思を表明。関西ではステップアップリーグという大学生チームと関西Jクラブとの共同で若手選手を主体としたリーグ戦を行っていましたが、クラブ間の温度差もあり停滞しつつあった状況の改善策として、クラブ内でセカンドチーム構想が具体化していきます。
そして2016年、FC東京U-23、セレッソ大阪U-23と共にガンバ大阪U-23としてJ3リーグに参加することになります。

指導者の育成も狙ったガンバ大阪

ガンバ大阪は、U-23チームの監督に長年トップチームでコーチを務めていたものの監督経験のなかった實好礼忠氏を就任させます。これは下部組織でそれぞれ監督を務めていた中村忠氏や大熊裕司氏を監督に就任させたFC東京やセレッソ大阪とは異なる考え方でした。
ガンバ大阪はU-23チームを指導者の育成にも当てたいという明確な考えの現れでした。また、實好監督はトップチームのアシスタントコーチも兼任。トップチームとセカンドチームが同じコンセプトで戦うという体制を作り上げます。

期待のストライカー呉屋大翔はU-23からトップチームへ

ルヴァンカップ決勝で先発したガンバ大阪期待のストライカー呉屋大翔選手も、スタートはU-23からでした。呉屋選手は高校時代は全国的にはまったく無名の選手。しかし、関西大学に進学すると秘められた得点力が開花、1試合1得点を超えるペースで得点を重ね、3年連続得点王となり、大学ナンバーワンストライカーとしてガンバ大阪に加入します。
しかし、J1でもトップクラスの戦力を持つガンバ大阪では出場機会を得ることが難しい状況。そんな呉屋選手にチャンスが巡ってきたのがU-23チームでした。 ここで2節から出場機会を掴むと、いきなりゴールを奪う活躍。抜群の動き出しからの落ち着いたシュートで11試合で7ゴールという活躍を見せ、トップチームでの出場機会を増やすことになります。

下部組織出身のガンバの至宝たちも活躍

セカンドチームで経験を積んだのは大卒ルーキーだけではありません。宇佐美貴史選手の記録を抜いてリーグ戦ガンバ大阪最年少デビュー記録した昨季までの2種登録選手で、今季トップチームに昇格した堂安律選手も、ガンバ大阪U-23で経験を積みました。 今季の活躍はFootballLABによるJ3ベストイレブンにも選出。U-19日本代表の活躍もガンバ大阪U-23での経験が大きく役立ったと言えるでしょう。
そしてさらに同じくU-19日本代表でも活躍した初瀬亮選手も、リーグ終盤はレギュラーに定着。タレントが揃う下部組織出身選手が今後の躍進が期待できるような活躍を見せていました。

ガンバ大阪U-23の2017年を展望

2016年のガンバ大阪は、若手選手だけでなく11人ものU-18所属選手を2種登録選手とし、そのうち9人がガンバ大阪U-23で試合に出場という貴重な経験を積むことができました。
また、その中でも最多の13試合に出場して1得点2アシストを決めた食野亮太郎選手は、2017年のトップ昇格も手にしています。 そしてさらに、外部から3人もの高卒選手を獲得。高卒選手にとっては1年目から試合出場のチャンスを獲得しやすいU-23チームは大きなポイントになるようです。
ここ数年はトップチーム昇格後に公式戦出場の機会を得られず残念ながら伸び悩む選手も出てきていましたが、U-23チームの存在はその問題を起こりにくくする方策となるかもしれません。

まとめ

これまでも下部組織から宇佐美選手をはじめとする日本代表選手やJリーグを代表する選手を数多く輩出してきたガンバ大阪。 その若手チームであるガンバ大阪U-23には、将来の日本代表候補や今後のブレイクが期待される選手がズラリと揃っています。 そんな期待の若手選手が躍動するガンバ大阪U-23に注目してみましょう!

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