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東京ヴェルディの歴代ユニフォームを一挙紹介

2016 11/29 21:30
サッカーⒸShutterstock.com
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「東京ヴェルディ」になるとシンプルデザインに回帰

2000年代になると、ヴェルディはホームタウンを川崎から東京に移転。草創期と比較するとシンプル路線への回帰を思わせるデザインで、両脇付近をテープのような布でつなぎあわせた「バイピング」が施されただけのもの(2001?02年モデル)や、「楽天市場」の文字が際立つメッシュ素材のユニフォーム(2003年モデル)が登場する。
05年モデルには初めてサブカラーとしてイエロー、07年はオレンジが採用。また、07年からはサプライヤーがKappaに切り替わった。クラブ創設40周年の09年には黄緑と深緑の太いボーダーで、昔と今のヴェルディのデザインをイメージしたデザインとなっている。

2010年代前半はユニフォームサプライヤーが毎年変わる

2010年代に入ると、古いデザインのコンセプトを取り入れたユニフォームが登場し、サプライヤーもコロコロ変わる。10年モデルは読売クラブのシンプルな緑をベースに2本のラインが入ったストライプデザインが登場。アウェー用は無地の白とグレーが左右対称となったデザインだ。翌11年はサプライヤーがKappaから同じイタリアブランド「ennerre」に変更。白と緑のボーダーに不動産会社「飯田産業」の文字が印象深く、ラグビーシャツのようだ。
ennerreは翌12年ですぐにフットサルブランドで知られる「ATHLETA」へと変更。丸首が多かった中では珍しい襟付きが採用され、背中は薄くコンドルの絵が描かれている。翌13年もATHLETAによるデザインで、中央には緑の濃淡によるストライプと、細かく白星がちりばめられている。これは勝利の白星とサポーターの願いが込められている。

限定コラボユニフォーム登場、サポーターによる広告支援も

最後に2014年以降となる近年のユニフォームを紹介する。14年モデルは上部が黄緑、下部が深緑になるようグラデーションが施され、深緑の部分は黄緑のストライプが入っている。注目したいのは、胸のスポンサーロゴがないことだ。
また、限定ユニフォームは胸に「3510」の文字が。これは多摩地域をモデルにした人気漫画「とある科学の超電磁砲(レールガン)」とコラボして作られたもので、登場人物の名前(美琴)の語呂合わせだ。
15年には胸のスポンサーが復活。これは、スポンサー有志が設立した社団法人「緑の心臓」で、話題を呼んだ。16年モデルもATHLETAが引き続きデザイン。薄く羽根のデザインが施されており、胸のスポンサーは関東で折り込み求人広告企業「Create」となり、「緑の心臓」は背中の下部に移動した。

まとめ

Jリーグにおけるヴェルディのユニフォームはスイカ柄に始まり、有名デザイナーによるものやシンプル路線、1年ごとのサプライヤー変更など、紆余曲折の歴史が理解できる。独特のコラボなど、際立つデザインが多いのもヴェルディのユニフォームの特徴といえるだろう。

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