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FC東京の歴代ユニフォームを紹介

2016 11/25 20:06
FC東京Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

FC東京の歴代のユニフォームがどんなものか知りたいと思わないだろうか? ここでは、1999年にJリーグに加盟したFC東京の、1999年からこれまでのユニフォームを紹介する。

FC東京 初代のユニフォーム

FC東京のチームカラーは青と赤だが、その理由として2つの説がある。1つは、東京の江戸紫にちなんで青と赤をかけ合わせたら紫になることから。もう1つはヒーロー物の特撮番組「超人機メタルダー」の戦闘回路と自省回路を表す色に肖(あやか)ったというものだ。
サプライヤーは2014年までアディダスだった。1999年・2000年のデザインは青を基調に腕の内側から脇にかけて2本の太い赤いラインが、肩から腕にかけては細い3本のラインの入ったもので、スポンサーロゴは胸に「am/pm」腕に「TEPCO」背中に「Enesta」だった。2001年は、肩と脇から側面に太い赤、その上に3本の青いラインが入り、前面にも青の太いストライプが入った。スポンサーロゴは同じで、ここからFC東京は始まった。

FC東京 ユニフォームの変化

2002年のデザインは、2001年と変わらなかったが、胸のスポンサーが「ENEOS」に変わり、パンツに「am/pm」が入った。その後2003年、2004年のデザインは、側面が赤、肩から袖が赤い3本線、前面の青いストライプはなくなり、青いソックスに赤い線が入った。スポンサーは2003年よりパンツが「TOKYO GAS」になった。
2005年、2006年には柄が少し変化して、脇の赤い部分が、パンツと模様が合わさり、炎のような形になった。2007年には左袖、右側面、右足が主に赤色の炎のような曲線に3本線、ソックスは縦に太く赤の模様が入った。2008年、2009年は右袖に丸みを帯びた赤、前面の左側一面は赤い半円のような形になり、2009年には背中のスポンサーが「LIFEVAL」に変わった。

FC東京 歴代ユニフォーム

2010年、2011年は左肩から腕、前面の左側にやや曲線を抑えた赤色が入り、パンツとソックスは横3本線のみになった。スポンサーは胸に「LIFEVAL」、背中が2011年4月まで「TEPCO」、袖が「Mitsubishi Corporation」と大幅に変わった。2012年は両袖の途中から赤の太いラインが入り、前面が細い赤のストライプで、スポンサーは、胸が「LIFEVAL/Malaysia LNG」、背中が「Mitsubishi Corporation」、袖が「ENEOS」となった。
また2012年は、AFCチャンピオンズリーグの、青の基盤に太い赤のストライプのユニフォームもあった。2013、2014年は、その太い赤のストライプが胸から下の部分からになり、両肩から袖の3本線は白になった。スポンサーは胸が「LIFEVAL」のみと変わった。

FC東京 最新のユニフォーム

2015年より「アディダス」から「アンブロ」にサプライヤーが変わり、青の基盤に、袖、脇の下の部分、前面は真ん中が太い赤で両脇に徐々に細くなって行く赤いストライプが左右3本づつと白いラインがウエストをシェイプするような形で入っている。スポンサーに変更はない。そして2016年は「EXーenergy」というテーマで、基盤の青色には、力強いエネルギーを表すような柄が入り、腕と体に赤い太さの違うストライプが不規則に入り、両肩に金色でXの形が入った。パンツは細い赤いラインが外側に1本と、後ろの裾に1本、ソックスは太めの青と赤のボーダーになっている。スポンサーは胸の「LIFEVAL」に「TOKYO GAS」が加わった。

FC東京 2ndユニフォームとGKユニフォーム

1999年より2016年までのFC東京の1stユニフォームを紹介してきたが、基盤が白色やグレーの2ndユニフォームも毎回デザインが変わり、対戦相手と混乱しやすいユニフォームの場合などに活用する。それぞれ、1stユニフォームとコンセプトは似ていて、そちらも凝った素敵なデザインなので、見られたらラッキーだ。GKのユニフォームの色は1stから順番にオレンジ、黒、黄色となっていたが、2015年よりサプライヤーがアンブロに変わってからは黄色、ピンクなども見られるようになった。

まとめ

1999年から2016年の、FC東京のユニフォームを見てきたが、2年毎に少しづつ変化していて、少しの変化を探しにスタジアムに足を運んで応援するのも楽しいと思う。また、ユニフォームを着て応援するのが1番とのことで、歴代のユニフォームの中から自分のお気に入りを見つけて、身に着けて声援を送るのも楽しそうである。