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浦和レッズの過去の優勝を振り返る!


Urawa Red Diamonds

出典 https://www.daily.co.jp/

2度目リーグ優勝を目指し2016年明治安田生命J1リーグで強さを見せる浦和レッズ。Jリーグが誇るビッグクラブである浦和レッズが悲願のリーグ初優勝を果たした2006年シーズンを振り返る。

チームのレジェンド、ギド・ブッフバルトが導いた初優勝

ワールドカップ優勝メンバーとして鳴り物入りで浦和レッズに加入したギド・ブッフバルトが現役引退後、監督として再び浦和レッズに戻ってきたのが2004年。そしてその年から2年連続でリーグ2位となり迎えた3シーズン目の2006年、ついに悲願のリーグ戦初優勝を果たす。
ブッフバルトが求めたのは1対1の強さ。ドイツでは試合毎に1対1の勝敗を数字で発表している様に1対1の強さが重要視されているのだが、その概念を日本にも持ち込み、それをベースにしたチームを作り上げる事に。特に最終ラインではボール奪取力の高い選手を多く起用し、元々は中盤で起用されていた細貝萌や堀之内聖も最終ラインで起用されていた。

前年までの堅守をベースにしたチーム

2年連続リーグ2位となっていたチームのベースは堅守。闘莉王を中心にした3バックと、鈴木啓太と長谷部誠からなる守備的ミッドフィールダーは鉄壁の強さを見せ、相手の攻撃を跳ね返し続けた。
攻撃の軸となっていたのはドイツで活躍していたブラジル人ロブソン・ポンテ。ポンテのゲームメイクからJリーグ屈指のサイドアタッカー三都主アレサンドロと山田暢久によるサイドアタックは対戦相手を大いに悩ませていた。
ただ1つ足りなかったのは最後のゴールを決めるストライカーの存在。時には闘莉王が最終ラインからオーバーラップを見せていたが、ストライカー不在が優勝まで後1歩届かない要因となっていた。

ラストピースとなった元ブラジル代表FWワシントン

2年連続2位と優勝まで後1歩と迫ってた浦和レッズに加入したのはその前年に東京ヴェルディで得点を量産しながらも降格となってしまった元ブラジル代表FWワシントン。
浦和レッズに加入するとJリーグを代表する選手達とプレーすることでさらに得点と量産。両サイドからのクロスボールを強さと高さを活かしてヘディングシュートでゴールを決めるだけでなく、足下の技術も優れているのでポンテや小野伸二からのパスを受けてのゴールも積み重ね、26得点でJリーグ得点王のタイトルを獲得。爆発的な得点力を持つワシントンの加入はそれまで得意としていたカウンターだけでなく、守備を固めてくる相手をも打ち崩すチームへと変貌させた。

最終節に迎えたガンバ大阪との優勝決定戦

2006年シーズン優勝争いは最終節にまでもつれた。最終節の対戦相手は優勝の可能性を残す2位ガンバ大阪。浦和レッズの本拠地埼玉スタジアムが6万人を超える大観衆に包まれて迎えた一戦で、先制したのは逆転優勝を狙うガンバ大阪。前半21分の先制ゴールで一気にガンバ大阪に流れが傾くかと思われた。
しかしその流れを断ち切ったのは、頼りになる男・ロブソン・ポンテ。失点からわずか6分後の27分ワシントンからのパスを受けてゴールを流し込み同点に。さらに前半終了間際にはお返しとばかりにポンテからのパスをワシントンが決め逆転。これで試合の流れが決定づけられた。試合は後半両チームが1点ずつを奪いあい3-2で浦和レッズの勝利。試合終了のホイッスルと共に響き渡った6万人の大歓声は、14年間優勝を待ち続けたサポーターの思いが詰まったものだった。

MVPに輝いた田中マルクス闘莉王

シーズンMVPに輝いたのは3バックの中央に入った田中マルクス闘莉王。 その後日本代表の最終ラインを支え続ける日本を代表するディフェンダーとなる闘莉王が、サッカーファンのみならず世間一般にも周知されるようになったきっかけがこのシーズンの大活躍だった。
闘莉王の特徴といえば抜群の高さを誇るディフェンス力だけでなく、このシーズンでもワシントンにつぐチーム2位のゴールを決めた攻撃力。まるでFWの様な得点センスは類を見ないものだった。
そしてさらに特筆すべきは抜群のリーダーシップ。大観衆の埼玉スタジアムでサポーターの応援を背に、闘志あふれるプレーでチームを率いる姿はいつしか「闘将」と呼ばれるようになっていた。

まとめ

2006年のリーグ優勝に先立って2003年にJリーグ・カップ、2005年に天皇杯を制した際には、あえてチャンピオンではなくカップウィナーと称したほど熱望した末に獲得したリーグチャンピオン。真っ赤に染まった満員の埼玉スタジアムは印象的だった。 再び埼玉スタジアムに歓喜の瞬間が訪れるのか注目だ!

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