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澤穂希の後継者・長谷川唯、なでしこ世界一奪還へ10日初戦

2019 6/6 07:00田村崇仁
「澤穂希の後継者」と期待される長谷川唯Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

サッカー女子W杯7日開幕

サッカーの女子ワールドカップ(W杯)フランス大会が6月7日、開幕する。2016年リオデジャネイロ五輪出場を逃した日本代表「なでしこジャパン」。佐々木則夫前監督からバトンを受け、再建を託された高倉麻子監督の下、世代交代した若手中心のフレッシュな顔触れで攻撃のタクトを振るうのは、次世代のヒロイン候補、22歳の長谷川唯(日テレ)だ。

近年、なでしこは11年大会優勝、前回の15年大会準優勝という輝かしい実績を残してきたが、プロ化を進める欧米勢のライバルたちも急速に力を伸ばしており、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング7位と道は険しい。優勝を目標に掲げる高倉監督も「ダークホースの立場」と位置付けるが、初出場の長谷川を筆頭に年代別のW杯で優勝した実績を持つ新鋭らがチームを底上げして2大会ぶりの世界一奪還を目指す。

サッカー女子W杯優勝国と日本の成績ⒸSPAIA

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パスセンス、戦術眼、無尽蔵のスタミナ

今大会の代表23人中、W杯出場経験があるのは主将で守備の要、熊谷紗希(リヨン)や4大会連続出場の阪口夢穂(日テレ)、岩渕真奈(INAC神戸)ら6人。20代前半までの選手が半数以上だ。

その中でも天性のパスセンス、卓越した戦術眼、無尽蔵のスタミナで攻撃の柱に成長してきたのが長谷川だ。選手として理想に掲げるのは国民栄誉賞を受賞し、なでしこ人気をけん引した澤穂希。得点にも絡みながら、ピッチ全体を見渡せる存在感に「レジェンド、澤穂希の後継者」との呼び声も出ている。

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