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日本代表20年ぶりにコパ・アメリカ出場へ 参戦の理由はUEFAネーションズリーグ

2018 12/13 15:00中山亮
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Ⓒゲッティイメージズ

コパ・アメリカとは?

JFA(日本サッカー連盟)は2019年6月にブラジルで開催されるCONMEBOL(南米サッカー連盟)主催のコパ・アメリカ2019への参加を発表した。日本代表がコパ・アメリカに参加するのはちょうど20年前にパラグアイで行われた1999年以来2度目。日本代表にとってはアウェーで本気の南米と対戦するという貴重な機会を得た。

コパ・アメリカとはCONMEBOL(南米サッカー連盟)が主催する南米の大陸選手権。アジアでのAFCアジアカップ、ヨーロッパでのUEFA欧州選手権にあたる大会である。

第1回大会はCONMEBOL(南米サッカー連盟)が設立された1916年で100年以上前。大陸間選手権としては最も長い歴史を持つ大会として知られている。

この大陸選手権に日本が参加する形になるのだが、これはコパ・アメリカでは1993年のエクアドル大会以降南米10カ国に加え招待国2カ国を加えた12カ国で開催されているから。

CONMEBOL(南米サッカー連盟)加盟国はわずか10カ国しかなく、かつては10カ国によるホーム・アンド・アウェー方式で行われていたこともあった。しかし招待国を加え12カ国とすることで、4カ国ずつをグループにわけて戦う現在のワールドカップと同じフォーマットでの開催が可能となり、エクアドル大会以降はこの方式が定着している。

この招待国制度をうまく活用しているのがCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)に加盟しているメキシコ。大陸選手権CONCACAFゴールドカップでも全22大会中10度優勝しているように実績・実力共にCONCACAF内ではメキシコが頭一つ抜けている。

そのためCONCACAF内の試合ではどうしても強化に繋がりにくい。そこでブラジル、アルゼンチン、ウルグアイなどのワールドカップ優勝国と真剣勝負ができるコパ・アメリカに参加することで強化を図っているのだ。

1993年の招待国制度が始まって以降、メキシコは前回大会までの全てに招待国として参加しており、2019年大会で初めて招待国から外れることとなっている。

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