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フランス代表20年ぶり2度目のW杯制覇 決勝クロアチア戦を4-2で勝利

2018 7/16 02:13SPAIA編集部
ワールドカップ,ロシア大会,フランス代表,Ⓒゲッティイメージズ
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Ⓒゲッティイメージズ

フランス20年ぶり優勝

ワールドカップロシア大会は日本時間7月15日(日本時間16日)、決勝戦が行われ、フランスが4-2でクロアチアを破って、自国開催大会以来5大会20年ぶりとなるW杯優勝を果たした。

フランスは前半18分、グリーズマンのFKに飛び上がったマンジュキッチの頭が触れオウンゴールで先制。10分後クロアチアがFKを獲得するとモドリッチの右サイドへ放ったボールをブルサリコがヘッドでゴール前へ。ビダが後ろに落としたボールをペリシッチが拾いゴール右隅へ同点弾を叩き込む。

さらに10分後、グリーズマンのCKにマテュイディが反応、飛び込むもペリシッチにブロックされてしまう。しかしVARの結果、ペリシッチのハンドによりPKを獲得。グリーズマンが冷静にグランダーを流し込みフランスがリードした。

2-1で迎えた後半14分、エムバペが左サイドからペナルティエリアに新入し、ディフェンスを釣り出すと、グリーズマンのバックパスからポグバがミドルシュート。DFに当たり弾かれたボールにすぐさま反応し左足を一閃。貴重な3点目をもたらした。続いて後半20分、ペナルティーアーク手前で待ち構えるエムバペにエルナンデスが正確なパスを供給。ワンタッチで態勢を整えると低い弾道のシュートでダメ押しの4点目を挙げた。

クロアチアは後半24分、猛烈なチャージをかけフランスゴールまでボールを戻させるとマンジュキッチがそのまま強襲。GKロリスのパスをカットし、そのままゴールに放り込んだ。その後もクロアチアは多彩な攻撃で追撃を仕掛けるも得点には至らず。

後半ロスタイム5分でホイッスルが鳴り響き、フランス代表の歓喜がピッチを埋め尽くした。