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サッカー日本代表の歴代監督がチームに残したモノ

2016 8/13 15:01
フィールドとサッカーボール
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Jリーグ開幕以降、日本サッカーは急速に進化してきた。1998年、W杯初出場に一喜一憂したのも束の間、今やグループ予選が最低ラインだ。
日本代表がどのように発展したのか、歴代監督がチームに残したモノと共に紹介する。

監督に外国人が選ばれるわけ

フィリップ・トルシエやイビチャ・オシム、アルベルト・ザッケローニにヴァヒド・ハリルホジッチなど日本代表監督には数々の外国人監督が選出されている。最近でこそようやく世界にひけをとらない試合ができるようになった日本だが、Jリーグが発足しW杯初出場などに沸いていた頃の日本サッカーは、世界から確実に遅れていた。
1998年初めてのW杯出場。全敗という結果で、それまで気がつきもしなかった世界との圧倒的な力の差が明らかになったわけだ。そこで、日本サッカーに必要となったのが外国人監督だ。世界クラスの選手を何人も率いて戦ってきた経験豊富な監督は、選手個々の能力で足りない部分を埋める大切な役割を担った。

日本が世界と戦うためのスタイルの確立

数多くの外国人監督は、日本が世界の選手と比べて圧倒的に不足している体格差や筋力差など、埋めようの無い差と共に、日本人にあって外国人にないものを理解していたように思える。日本人特有の素早さやテクニック、規律の正しい性格が武器になると考えた監督は多かった。
例えばイビチャ・オシムの提唱した、人もボールも動くサッカーは日本の弱点を晒さず、そして世界に通用する日本人の武器を最大限に活かしたスタイルだと言える。そして、そのスタイルはヒントとなり、今の日本代表のプレースタイルであるパスサッカーの根幹となり生きている。
歴代の外国人監督が伝えてくれた、世界との戦い方はそのまま日本代表のスタイルとなっているのだ。

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