イタリアを代表する名門ACミランで背番号10を背負う 本田圭佑選手
本田圭佑選手は、イタリア・セリエAの名門ACミランでエースナンバーである背番号10を背負っている選手だ。日本代表にとっても欠かせない存在である本田選手は、今日本人で一番有名なサッカー選手といっても過言ではない。努力を惜しまず、チームの練習以外にも自分のお金を使ってたくさんのコーチを雇い、日本代表を強くするために自分のスキルを上げることに余念のないプロ意識が高い選手で、日本サッカーを引っ張る存在といえる。ビッグマウスと言われていた時期もあったが、有言実行のために努力を重ね、絶対に無理だと言われてきた海外ビッグクラブで背番号10を背負う日本人になった。
ドイツに旋風を起こした日本代表の10を背負う漢 香川真司選手
日本代表に若き頃から選出され、注目を受ける中で成長を続けてきた香川真司選手は、ドイツへと渡ってドルトムントで大活躍を魅せ、世界三大サッカーリーグともいわれるプレミアリーグに挑戦。ビッグクラブのマンチェスター・ユナイテッドと契約したが、世界のスーパースターを前に出場機会に恵まれず、再びドイツのドルトムントに戻った。ドルトムントに戻ってからは、自身を引き出してくれる周囲との連携もあり、再び活躍を魅せている。サポーターが熱いドルトムントですが、多くのサポーターに愛され信頼されている選手だ。
プレミアリーグ優勝!世界のストライカー岡崎慎司選手
2015-2016シーズンで一番の話題となった日本人選手といえば岡崎慎司選手だ。ドイツでの活躍を引っ提げプレミアリーグ1部に昇格したチーム・レスターへと移籍を果たした。世界最高峰とも呼ばれ、強豪のビッグクラブが多く存在するプレミアリーグで、昇格したばかりのレスターは快進撃を魅せた。岡崎選手は主力としてほとんどの試合にスタメンで出場し、プレミアリーグで優勝という快挙を達成した。レスターが優勝を果たすのはもちろん初めてのことであり、多くの強豪クラブを抑えての優勝は奇跡と称賛された。
スペインリーグへ?ドイツで高評価を得た 清武弘嗣選手
ドイツへと移籍しニュルンベルク、ハノーファーとチームの中心選手として活躍を続けた清武弘嗣選手。チームの結果としてはどちらも降格となってしまったものの、存在感の大きさは評価され、次はスペインリーグへ?と噂されている。アテネ五輪を経て海外クラブへと移籍し、日本代表でも活躍している選手だ。香川真司選手とはセレッソ大阪在籍時代からのコンビであり、日本代表でも名コンビとして阿吽の呼吸でゴールを生み出している。
個性強き日本代表をまとめるキャプテン 長谷部誠選手
長谷部選手がキャプテンマークを日本代表で付けるようになったのは2010年南アフリカW杯。その頃は若きキャプテンと呼ばれたが今では個性の強い日本代表をまとめあげるベテランのキャプテンとなった。中盤の底でうまくバランスを取りながらチーム全体を動かし戦うのが特徴だ。ドイツへと渡って9年目。ドイツで優勝した経験も持ち、出場機会に恵まれない期間もありながらも常にチームでも必要とされる存在。真面目でプロ意識の高い長谷部選手は多くの選手たちにもサポーターにも愛され、頼れるキャプテンといえる。
2016-2017シーズンを前に、さらに日本人選手が海外へと渡ることになりそうなので、海外で活躍する選手が増えそうだ。世界で活躍することが日本代表を強くすることに繋がるため、日本よりも質の高い場所で多くの日本人選手に活躍してもらいたいものだ。W杯アジア最終予選へと向けて日本代表を応援していきたい。