日本はグループHに決定!
日本がグループHに入り、対戦する顔ぶれが決定した。ポーランド、セネガル、コロンビア、そして日本が2018年の6月、リーグ戦で対戦する。
どの国も強敵であり、日本代表がグループHを突破するのは簡単ではない。
しかし、希望があるのも確かだ。ポッド1からやってくる、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツといった超強豪国とグループが分かれた。
彼らとの対戦を避けられただけでも、本大会出場の可能性は大きく高まったといえる
日本がグループHに入り、対戦する顔ぶれが決定した。ポーランド、セネガル、コロンビア、そして日本が2018年の6月、リーグ戦で対戦する。
どの国も強敵であり、日本代表がグループHを突破するのは簡単ではない。
しかし、希望があるのも確かだ。ポッド1からやってくる、アルゼンチン、ブラジル、フランス、ドイツといった超強豪国とグループが分かれた。
彼らとの対戦を避けられただけでも、本大会出場の可能性は大きく高まったといえる
リーグ戦の日程を確認しておこう。日時は日本時間のものだ。
6月19日開催 日本時間21:00キックオフ コロンビアVS日本
6月20日開催 日本時間0:00キックオフ ポーランドVSセネガル
6月25日開催 日本時間0:00キックオフ 日本VSセネガル
6月25日開催 日本時間3:00キックオフ ポーランドVSコロンビア
6月28日開催 日本時間23:00キックオフ 日本VSポーランド
6月28日開催 日本時間23:00キックオフ セネガルVSコロンビア
日本はコロンビア、セネガル、ポーランドの順に戦っていく。
日本がリーグ戦を突破する可能性が高いグループH。しかし、対戦国にはそれぞれエースがいることを忘れてはならない。
初戦のコロンビアには、その実力だけでなくCM出演等でも顔を知られることとなったハメス・ロドリゲスがいる。ハメスは前回の2014年ワールドカップの得点王だ。
いくつもの美しいゴールとチャンスメイクでチームを支えた。
セネガルにはサディオ・マネ、ケイタ・バルデ・ディアオ、エムベイェ・ニアンなどのスピードアタッカーが複数いる。彼らの抜け出しは一瞬たりとも見過ごすことは許されない。
抜け出された瞬間あっという間にゴールを奪われてしまうだろう。
ポーランドにはレヴァンドフスキがいる。日本人選手が多く所属するブンデスリーガで活躍しており、日本にもその名が届く得点王だ。
極論を言ってしまえば、ポーランドは彼にボールを集めさえすれば得点を奪うことができる。
対する日本は、世界と戦うには決定力に不安がある。まずはハードワークを行い、しっかりと食らいついていかければならないだろう。
グループHの中で、日本が何としても勝っておきたいのはセネガル代表だろう。セネガルにもエースはいるものの、コロンビアのハメス・ロドリゲス、ポーランドのレヴァンドフスキに匹敵する選手はいない。
日本のメディアはアフリカ勢と対戦する際「驚異的な身体能力に注意が必要だ」と発し、その戦術的能力を軽視する傾向にあるが、これはお門違いだ。
確かにアフリカ勢にはスピードや体格で優れる選手が多い。だが、そういった身体能力を有効活用するだけの戦術的能力もあるのだ。
賢いゲームの組み立てに高い身体能力が加わることほど恐ろしいものはない。甘く見てかかるようだと、すぐさまボールを前線に運ばれ、簡単にゴールを決められるだろう。
日本のグループH突破は不可能な話ではない。しかし簡単でもないのだ。
正直、日本はどの国と対戦しても厳しいのが実情であり、そのなかでは、比較的救いのあるグループに入ったというだけのことだ。
セネガルに勝利し、コロンビアやポーランドと引き分け以上の結果で終わる。これがグループ突破をする上で理想的な勝ち方といえる。
しかし、どの国と戦っても「勝ちそうで負けそう」な顔ぶれだ。FIFAランキング上、勝つのが難しい相手ではあるものの、必ず負けるという相手ではない。結果が読めない、というのが正直なところだ。
今回のグループステージは非常に観戦し甲斐のあるものになるだろう。グループステージを突破できれば万々歳であるし、突破できなくても面白い展開になることは間違いない。
ぜひ多くの方に、日本代表の活躍を見届けてもらいたい。