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【あの日のヒーロー】AFCチャンピオンズリーグの歴代名場面

2017 11/10 12:24dai06
サッカーゴール
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2007年決勝戦2ndレグ!永井雄一郎が火蓋を切る1発

2007年のAFCチャンピオンズリーグでは、永井雄一郎選手(以下、敬称略)が躍動した。
攻撃では持ち前のドリブルスキルを武器に、相手ゴール前へ鮮やかに切り込み攻撃陣を牽引していた。 なかでも思い出深いのが、フーラッド・モバラケ・セパハンFC(以下、セパハンFC)との決勝戦2ndレグだ。

イランのクラブであるセパハンFCは、多くのイラン人選手を抱えており、グループステージから好調だった。6試合のうち、12得点5失点、勝ち点は13で1位通過。当然、浦和レッズとの試合でも激しい攻撃を展開してくるものと思われていた。

しかし、実際は違った。浦和レッズが中盤で浮き球のパスを出すと、これをセパハンFCが処理し損ねた。ディフェンスラインをスルスルと抜け出した浮き球のボールは、ゴール近くで走っていた永井の足元へ。永井はこのボールに自身を追い越させると、ゴールに向かってダイレクトで一閃(いっせん)。
右足で振り抜かれたボールは、ゴール左隅へ鋭く突き刺さった。GKはまともに反応することができず、見事1得点目を記録した。
永井がゴールを決めた瞬間、浦和レッズのサポーターは歓喜。フラッグが勢いよく立ちあがり、観客も選手も浦和ペースになった。 結局2-0で試合を終え、優勝を手にした。

セパハンFCは浦和レッズの勢いに押されたまま、何もできなかった。永井の強烈な1発が、試合の火蓋を勢いよく切った。

2008年準決勝戦!浦和レッドダイヤモンズVSガンバ大阪!

2008年のAFCチャンピオンズリーグでは、準決勝戦にて浦和レッドダイヤモンズ(以下、浦和レッズ)と、ガンバ大阪の日本勢対決が大注目された。浦和レッズは前年のAFCチャンピオンズリーグ王者。ガンバ大阪は挑戦者としての位置付けだ。

試合は1stレグと2ndレグの2戦に分けて行われた。
1stレグでは当時のガンバ大阪の本拠地だった万博記念競技場で行われた。ガンバ大阪はホームのサポーターに後押しされるなか、1-1のドローに終わってしまう。正直に言ってもったいない試合だった。最初に得点を決めたのは浦和の側であって、ガンバ大阪側の得点は遠藤保仁選手(以下、敬称略)によるPKでの得点。しかも、後半81分という土壇場で決めたものだ。

そして臨んだ2ndレグ。今度は浦和レッズの本拠地である埼玉スタジアム2002で行われた。当然のことながら、スタンドは赤一色でガンバ大阪の選手達は圧倒されるかけていた。無理もない、自らの本拠地でも危ないサッカーをしており、このまま押し切られても仕方がない雰囲気だった。

だが、結果は違った。
大会前に、ウイルス性感染症や不調に悩まされていた遠藤が大活躍。1stレグのPKでの1得点に加え、2ndレグでは1得点2アシストを記録。準決勝戦での4ゴールすべてに絡んでみせたのだ。浦和は本拠地でまさかの大敗北を喫してしまった。

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