「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【好きさぁ~】沖縄県のサッカー強豪校5選

2016 8/20 14:15
サッカー,試合
このエントリーをはてなブックマークに追加

Photo by makieni/Shutterstock.com

全国高校サッカーファンの方へ。
日本の南端・沖縄県の高校サッカー界に注目。県内の5つの強豪校を紹介する。

沖縄県サッカー界を牽引する名門「那覇西」

那覇西高校は、那覇市にある公立校。県内公立校で唯一となる体育に関する専門学科(体育科)を有している。学校全体で部活動にはさかんに取り組んでいる印象だ。
サッカー部は選手権で14回の全国を経験、1994年には8強にまで進出し、旋風を巻き起こした。ここ数年は、積極的に県外遠征を実施。全国レベルのチームと多くの試合を組んで、実力を一歩ずつ積み上げてきた。今や全国大会の常連とも言える存在で、沖縄県の高校サッカー界を牽引している。

先日のインターハイ県予選でも1回戦から順当に勝ち上がり、決勝では成長著しい普天間高校を4-2で下し、見事に14度目の全国大会出場を決めた。2005年には全国準優勝を経験したこの大会で、さらなる高みを目指している。

那覇西との2度の対戦で強豪校に名乗り!「普天間」

宜野湾市にある普天間高校は、1946年に設立された公立校だ。サッカー部が実力をつけ始めたのはまさにここ最近の話。数年前までは県大会の序盤で姿を消すこともしばしばだったが、昨年の選手権県予選ではノーシードながら、1回戦から着実に勝ち星を重ねて見事準決勝までたどり着いた。

那覇西を相手に1-4で力負けしたものの、堂々の3位に輝いた。この大会で自信をつけたのか、6月に行われたインターハイ県予選では決勝にまで進出。対戦相手はまたしても那覇西高校で2-4で惜敗。全国大会まであと一歩というところまで追い詰めた。目指すは秋の選手権でのリベンジ。
那覇西を相手に3度目の正直をやり遂げた上で、初の全国大会出場を狙っている。

沖縄県を支えてきた人材を多数輩出する伝統校「那覇」

那覇高校は、那覇市にある公立校。1910年の設立以来、多くの政治家や沖縄県知事を輩出してきた沖縄県の伝統校だ。サッカー部は選手権で1回、インターハイで5回の全国大会を戦ったことのある古豪といえる。

ここ最近は、県内で上位進出が狙えるチームではあったが、全国での戦いからは遠ざかっていた。しかしながら、昨年のインターハイ県予選では決勝まで進出。難敵である那覇西に1-0で勝利。14年ぶりのインターハイ本選出場を決めた。
全国大会では福島県の尚志高校に敗れこそしたが、古豪復活を証明するには十分な戦いぶりを見せつけてくれた。

冬の新人戦を制して強豪校の仲間入り「名護」

名護高校は名護市に1928年に設立された公立校。強豪校の仲間入りを果たしたのは今年1月の新人戦がきっかけだった。県3部リーグ所属(当時)だったこのチームが、突然変異を起こす。
2回戦で優勝候補の那覇西をPK戦の末撃破する大金星を挙げて勢いに乗ると、準決勝では宜野湾高校、決勝では西原高校と県1部リーグで戦うチームを続々と破り、県No.1の座に輝いた。

2月の九州大会では予選リーグで熊本国府や鹿児島城西、海星(長崎)と対戦し、県外の強豪との対戦を経てチームとしての総合力は急上昇。今学期は県内でも2部リーグを戦いつつも、1部リーグのチームにリベンジを狙われる、ちょっと「不思議な立場」の強豪校となっている。

沖縄県出身者初の日本代表プレーヤー・我那覇和樹を輩出した「宜野湾」

宜野湾高校は、1981年に宜野湾市に設立された公立校だ。サッカー部は、OBに元日本代表の我那覇和樹(現・カマタマーレ讃岐)がいて、これまで選手権で2度、インターハイで2度全国の舞台に立っている。ここ1年のチームは、選手権予選こそ伏兵・与勝高校に敗れてベスト8止まりとなったが、新人戦でベスト4進出を達成している。

今春のインターハイ予選は3回戦で那覇西と激突。前半に2点をリードする展開に持ち込むも、後半に本領を発揮した那覇西に3ゴールを許し悔しい逆転負けを喫した。次のチャンスは秋の選手権県予選。現チームは、那覇西相手にも自分たちのサッカーで可能性は見せている。
地力はあるだけに、試合を決めるための「決定力」や「勝負強さ」を磨いていく夏になりそうだ。

まとめ

今回紹介した5校はいずれも公立校。那覇西が頭一つ抜けている感はあるが、常勝軍団というわけではあない。足元をすくう伏兵たちが沖縄県内の競争をより激しいものにしている。
のんびりしている地域柄とは真逆の熱い戦い、これからもぜひ注目してほしい。

関連記事

おすすめの記事