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【これが答え】現代サッカーを解き明かす5つの戦術を徹底解説!

2018 1/4 10:05dai06
サッカー、黒板
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カットインとSBのタレント枯渇

ポゼッションサッカーが流行る前は、「キック&ラッシュ」に代表される展開の早いサッカーが重用された。特に英国においては顕著だった。
サイドからの攻め上がりにおいても、そのままカットインするよりクロスを上げて、FWがヘディングシュートを叩き込むようなシーンが多かった。

しかし、ポゼッションサッカーや足元の技術に長ける選手が増えていくことで、ドリブルでカットインする選手が増えている。彼らはその動きに多大な時間とスタミナを消費するため、守備面に綻びが出てくる。これを埋めるのがSBおよびWBの選手だ。

SBは攻撃参加だけでなく、守備もしなければならない。攻め上がればピッチ中央の選手にパスを供給し、カットインしてくる相手選手には追走しなくてはならないわけだ。つまり、テクニック、スピード、スタミナの3拍子が揃っていなければ、現代サッカーが理想とするSBにはなることができない。

残念なことにこういった条件を揃えたSBはかなり少ない。枯渇していると言っても良いだろう。どのクラブも等しく重要視し獲得を狙うため、多額の資金を投じなければクラブに引き入れることができない。
2017年の夏にはマンチェスター・シティFCが、カイル・ウォーカー選手とメンディ選手獲得にそれぞれ70億円以上を要している。

彼らSBは直接点に関わりづらい選手ではあるものの、間違いなく陰の功労者として重要な仕事をこなしている。現代サッカーにおいて欠かせない存在だ。

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