「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【35歳以上GK限定】ゴールを守る鉄壁のサッカー選手をご紹介!

2017 9/13 14:03dada
イケル・カシージャス選手
このエントリーをはてなブックマークに追加

守り続けてきたゴールと若手の成長、ジャンルイジ・ブッフォン

歴代のGKたちのなかでも、ジャンルイジ・ブッフォン選手(以下、敬称略)は、常に最前線で確固たる影響力を持ち続ける貴重なGKだ。

1978年1月28日生まれの彼は、すでにキャリアの終盤を迎えている。これまでにも幾度となく引退が囁かれてきたが、2001年のユヴェントスFC移籍以来同クラブのゴールを守り続けている。イタリア代表のGKとしてもよく知られるが、調子を崩すと「そろそろブッフォンも限界なのでは?」、「さすがに衰えが……」と代表引退を囁く声も少なくなかった。

しかし、その度にブッフォンは調子を取り戻し、抜群の影響力を発揮し続けてきた。反応速度の素晴らしさは言うまでもないが、経験に裏打ちされたゴール前での正確なポジショニング、ディフェンス陣の統率、そしてクラブと代表双方でのキャプテンシーに非の打ち所はない。

EURO2012および2016など、国際大会でも高いクオリティを維持している。代表の引退予定は2018年のロシアワールドカップとされており、もう少しだけ代表での彼の活躍を観ることができそうだが、もしかすると同シーズンを最後に選手としての引退も決意するかもしれない。

そもそも、ブッフォンが代表引退へと舵を切れたのは、長年不作とされてきたイタリア人サッカー選手たちの成長にあるだろう。
特に同じGKのジャンルイジ・ドンナルンマ選手(以下、敬称略)の成長は喜ぶべきことだ。何の因果かブッフォンと同じ名を持つドンナルンマは、近年のサッカー界でも最高の若手GKとして注目を集めており、ブッフォンも彼の力に一目置いている。
ブッフォンが去った後のイタリア代表のゴールを守るのは、ドンナルンマにおいて他ならない。リカルド・オルソリーニ選手、マヌエル・ロカテッリ選手ら、U年代の選手たちの成長もこれからのイタリアサッカーを牽引する力となるはずだ。

ブッフォンがゴール前で輝く姿を観るには今しかない。この限りある期間を大切にしたいものだ。

無敵艦隊と白い巨人の礎!イケル・カシージャス

1981年5月20日生まれのイケル・カシージャス選手(以下、敬称略)は「無敵艦隊」が愛称のスペイン代表、「白い巨人」が愛称のレアル・マドリードCF(以下、マドリード)において、礎として力を発揮してきた選手だ。

スペイン代表は元来、マドリードの選手とFCバルセロナ(以下、バルセロナ)の選手らで構成されることが多い。この2クラブは宿敵と呼べる間柄であり、その関係は芳しくない。カタルーニャの弾圧といった歴史的背景もあり、クラブだけでなく選手同士も互いに色々と思うことがあり、衝突している。

しかし、その難しい関係の均衡を保とうとしていたのが、このカシージャスとバルセロナのシャビ・エルナンデス選手(以下、敬称略)であった。ピッチ内外で選手たちを統率し、時には折衝役となり、いくつものタイトルを獲得する強いチームを作り上げていった。シャビはカシージャスに対して「チームに安定と信頼もたらす存在だ」と語った。
このカシージャスとシャビの2人がいた頃のスペイン代表は、本当の意味で”無敵”な艦隊だった。マドリードとバルセロナ、相容れないはずの大勢のスター選手が輝いていた奇跡の時代だ。

185cmというカシージャスの身長はGKとしては小柄な部類に入るが、目を疑うほどの反応速度の速さと前述の働きもあり、GKにとって身長の低さは必ずしもデメリットにならないことを証明している。

マドリードからの退団は必ずしも綺麗なものではなかったが、移籍先となったFCポルトでも安心してゴールを任せることができ、影響力も絶大だ。彼の存在がチームを勇気づけ、プレー面でも最前線で活躍できるだろう。

おすすめの記事