「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【2010年代の衝撃】サッカー界が揺れた注目の移籍と結果に迫る!

2018 1/1 23:03dai06
ネイマール選手
このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年!駆け上ったスターダムと古巣への復帰、ポール・ポグバ

2016年の夏にマンチェスター・ユナイテッドFC(以下、ユナイテッド)に加入したポール・ポグバ選手(以下、敬称略)の移籍は、まさしくサッカー界を大きく揺るがすものであった。

約130億円超えの移籍金額の大きさもさることながら、ユナイテッドがかつてポグバをフリーで放出していたという背景も、この移籍が注目された要因だ。
一部のサポーターからは、「馬鹿げた獲得だ」、「その金でもっと他の選手をとるべきではないか」といった不満の声もあったが、ユヴェントスFC(以下、ユヴェントス)でのポグバの活躍とポテンシャルを思えば、これだけ高額な移籍金を積まなくてはならないのも致し方のないことのように思える。

2016-17シーズンのポグバは随所でそのポテンシャルを発揮するも、移籍金額に見合った働きはできていなかった。とはいえ、このシーズンはモウリーニョ監督がやってきた新しいシーズンであり、ポグバにとっても自分の役割への理解と、プレミアリーグへの順応を図るお試し期間でもあった。

彼が本当に試されるのはこれからであり、サポーターもそのことに目を向けるべきだ。ポグバのポテンシャルに疑いの余地はなく、まだまだ若い彼にはユナイテッドの将来を託すだけの価値がある。

2016年!古巣から寄せられた憎しみの声、ゴンサロ・イグアイン

ポグバと同時期の市場で、SSCナポリ(以下、ナポリ)からユヴェントスに移籍したのが、ゴンサロ・イグアイン選手(以下、敬称略)だ。この時の移籍金額は約117億円とされており、ユヴェントスがポグバの穴を埋めるべく実現させた大きな移籍だった。

イグアインは決定力が非常に高く、どんな局面であっても美しいシュートを放つことができる。ナポリ時代にもこの実力を発揮し、セリエAの得点記録等を更新するなど素晴らしい功績を残した。

ただ、ナポリからユヴェントスへの移籍は、ナポリサポーターにとって裏切り行為に等しく、セリエAにおけるユヴェントスの1強体制をますます加速させるものだ。イグアインのナポリ時代のユニフォームは焼かれ、彼には多数の罵詈雑言が浴びせられる事態にまで発展した。

しかし、彼が求めるのは常に高みだ。かつて所属していたレアル・マドリードCFからセリエAに移ったのも、出場機会の確保と自身のキャリアの充実を求めてのことだった。毎シーズンのようにリーグを制し、CLでも上位につけることのできるユヴェントスへの移籍は致し方のないことだろう。

ユヴェントスには彼と同じアルゼンチン人FWのパウロ・ディバラ選手がいる。このアルゼンチン人コンビが織りなすユヴェントスの攻撃陣は、相手の守備を深くえぐる。
鉄壁の守りが最大の武器ともいえるユヴェントスだが、彼ら攻撃陣が苛烈に攻めたてることで充実する守備もある。
まさに「攻撃は最大の防御なり」なのだ。

おすすめの記事