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ブラジルサッカーとJリーグ各クラブの関係を探る

2017 9/13 14:03Aki
サッカーボール,ゴール
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日本サッカーと縁が深いサッカー強豪国

日本サッカーにとって縁が深い強豪国といえば、日本サッカー界の父ともいえるデッドマール・クラマー氏の母国ドイツは外せないだろう。 もしクラマー氏がいなければ日本サッカーの今はないはずだ。

しかし近年、Jリーガーがドイツに移籍するという流れはあるものの、ドイツから日本へという動きはかなり少なくなり、現在のJリーグにはドイツ人監督はいない。
もう一カ国、深い関係にあるのはブラジルだ。そもそも、Jリーグ開幕よりもずっと前にブラジルには日系人がいた。その関係で、日本リーグの時代にセレッソ大阪の前身であるヤンマーディーゼルサッカー部は、Jリーグ開幕前にネルソン吉村氏を獲得。ここから一気にブラジルとの交流が深まっていった。

ちなみに2017年6月時点で、J1の18クラブに登録されている選手640人中ブラジル出身選手はなんと39人。隣国である韓国人選手の17人に比べ、日本の真裏にあるブラジル出身の選手のほうが倍以上多いことになる。
ちなみにこの数字は、東京都出身者74人、大阪府出身者57人、神奈川県出身は44人に継ぐ数字で、埼玉県出身者、千葉県出身者よりも多い。

またブラジル人監督も多く来日しており、今季開幕時点で監督を務めていたブラジル人監督はネルシーニョ氏のみだった。そのネルシーニョ氏は2017年8月16日に退任となるが、その少し前に呂比須ワグナー監督が就任しており、まだまだブラジルとの関係は深い。

ブラジルサッカーの常識

ブラジルサッカーには、ヨーロッパはもちろん他の南米各国とも比べられないほどの独自の文化を持っている。
それを象徴するのが背番号とポジションの関係だ。サッカーでは元々背番号がポジションを表していたため、それぞれのポジションのことを数字で表現することは世界中のあらゆる国で行われている。しかし、その番号もブラジルだけは独自の変遷をたどっている。
ちなみにこの番号でポジションを言い換えるのはブラジル人であれば誰もが知っている。まずはその布陣を紹介しよう。

ブラジル人のフォーメーションは中盤をボックス型にした4-4-2。4-2-2-2とも言われる形だ。
そこに番号を重ねると、1番はもちろんゴールキーパー、2番は右サイドバック、3番と4番はセンタバックで、左サイドバックは6番とある。中盤に目を移すと、守備的ミッドフィールダーは5番と8番。攻撃的ミッドフィールダーは右に7番、左に10番となり、フォワードは9番と11番。
ちなみにフォワードが7番と11番で9番が攻撃的ミッドフィールダー、フォワードが7番と9番で11番が攻撃的ミッドフィールダーというバリエーションもある。
このフォーメーションおよび、それぞれの番号はブラジルでは一般常識に近いものとなっている。

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