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ゴールキーパーだけがつける事ができる背番号1番

2017 9/13 14:03Aki
エミリアーノ・ヴィヴィアーノ選手
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正ゴールキーパーの背番号

サッカーで1番から11番までの番号はレギュラー番号と呼ばれる事もあり、通常ならゴールキーパーがつける事ができる最も小さい番号1番は、チームの正ゴールキーパーがつける事になるのだが、近年は正ゴールキーパーが1番以外をつけている事も多い。

2017年8月21日現在で、J1に所属する18チームの、チーム内でリーグ戦の試合出場数が多いゴールキーパーの番号を調べてみると、

北海道コンサドーレ札幌:ク・ソンユン選手 25番
ベガルタ仙台:シュミット・ダニエル選手 1番 
鹿島アントラーズ:クォン・スンテ選手 1番
浦和レッズ:西川周作選手 1番
大宮アルディージャ:加藤順大選手 1番
柏レイソル:中村航輔選手 23番
FC東京:林彰洋選手 33番
川崎フロンターレ:チョン・ソンリョン 1番
横浜F・マリノス:飯倉大樹選手 21番
ヴァンフォーレ甲府:岡大生選手 23番
アルビレックス新潟:大谷幸輝選手 1番
清水エスパルス:六反勇治選手 13番
ジュビロ磐田:カミンスキー選手 21番
ガンバ大阪:東口順昭選手 1番
セレッソ大阪:キム・ジンヒョン選手 21番
ヴィッセル神戸:キム・スンギュ選手 18番
サンフレッチェ広島:林卓人選手 1番
サガン鳥栖:権田修一選手 33番

となり、1番をつける正ゴールキーパーがいるのは半分以下の8チーム。10チームが12番以上の背番号をつけている。

これは背番号が選手を表すものとなった昨今、「過去の名ゴールキーパーがつけてきた1番ではなく、違う番号を自分の番号としたい」という希望や、新加入時などレギュラーとなる前につけた番号に愛着が湧き、レギュラーとなってからもその番号を使い続けている、といった面があるだろう。その為、生え抜き選手などの在籍歴が長い選手に比べ、移籍加入した選手の方がレギュラーナンバー1番をつけているという傾向にある。

変わった背番号をつけたゴールキーパー

Jリーグでゴールキーパーの背番号に関する規定は、多くの国のリーグでも取り入れられている。
そんな中、主要国の中でその規定を持っていないのはイタリアで、イタリア・セリエAでは背番号が1番から99番までの間であればどの番号でも自由につけることができる。
その為、セリエAではちょっとめずらしいゴールキーパーも存在している。その中の1人が2008年北京オリンピックのイタリア代表正ゴールキーパーで、タリア代表のキャリアを持つサンプドリア所属のエミリアーノ・ヴィヴィアーノ選手だ。
クラブ内でのイヴィヴィアーノ選手の背番号は2だ。つまり、サンプドリアの守護神は背番号2番をつけていることになる。

またクロトーネの控えゴールキーパーのマルコ・フェスタは背番号3番をつけている。
2002-03シーズン当時にキエーボ・ベローナに所属していたクリスティアーノ・ルパテッリ氏は、ゴールキーパーでありながら背番号10番をつけたため話題となった。
2016-17シーズンに同じくキエーボ・ベローナでプレーしたジョナサン・デ・グズマン選手は、セントラル・ミッドフィールダーで背番号1番をつけてプレー。その後、2017-18シーズンはドイツのアイントラハト・フランクフルトへと移籍し、長谷部誠選手や鎌田大地選手のチームメイトとなり背番号6番となった。

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