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県立丸岡高等学校サッカー部
県立丸岡高等学校は今年で創立103年を迎える。県内では高校サッカーの代名詞のような存在で、県民が「サッカーといえば丸岡」と答えることができるほど強豪校として有名だ。
また、冬の選手権、夏のインターハイ、ユースリーグといった全国大会では、県代表の常連校となっているため、県内の他校は「丸岡に追いつけ追い越せ」をスローガンに練習に励んでいる。
Jリーガーを10名近く輩出しており、日本サッカー界に対する貢献という点でも優れた成績を残している高校だ。
福井工業大学附属福井高等学校サッカー部
福井工業大学附属福井高等学校は1949年に開校し、「日本文化を愛する有為で献身的な社会の形成者たる人材を育成する」を教育理念としている。
県内初の女子硬式野球部創設などスポーツ分野での活動は特に盛んで、まだ歴史が浅いにもかかわらず好成績を残している部活もある。
平成28年インターハイ県予選で見事優勝したサッカー部は、福井県代表として全国の強豪と戦う予定だ。OBに著名選手はいないが、これからの躍進に期待が持てる学校のひとつだ。
北陸高等学校サッカー部
2016年で創立136年を迎える北陸高等学校は中高一貫の私立高校で、全国で5校しかない仏教系の学校としても知られている。また、部活動が盛んで、何度も全国優勝しているバスケットボール部は特に有名だ。
サッカー部も県予選では常に上位に顔を出しており、2011年から2015年まで5年連続で、インターハイと冬の選手権の両方で決勝または準決勝に進み素晴らしい活躍を見せている。元日本代表の水沼貴史がコーチ（JFA公認S級コーチ）を務めているのも、チーム躍進の秘密の一つといえるかもしれない。
県立高志高等学校サッカー部
中高一貫教育を行う県立高志高等学校は、「スーパーサイエンスハイスクール」「スーパーグローバルハイスクール」に指定されるなど、教育分野で県内最先端を行く学校だ。入学試験は毎年競争倍率が高い。
部活動も大変盛んで、文科系・体育系をあわせて50以上もの部があり、全国的に優秀な成績を残している部もある。
県内で有数の強豪とされているサッカー部は、県予選の上位常連校のひとつだ。2016年インターハイ県予選では県内トップの丸岡高校を２回戦で破り決勝まで進んだものの、惜しくも準優勝に終わった。
県立福井商業高等学校サッカー部
県立福井商業高等学校は、1908年創立の歴史ある高校だ。運動部のなかでは特に野球部の活躍が群を抜いており、夏の甲子園に20年連出場といった記録も残している。
サッカー部は、2015年にインターハイ予選でトップ校の丸岡高校を撃破し決勝に進み、新人戦でも同校を破って見事優勝している。現在OBに著名選手はいないが、今後の活躍が楽しみな高校だ。