「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

【次世代のサッカー】ワールドカップのブレイク候補!日本人編

2017 6/30 12:56dada
ワールドカップ2018
このエントリーをはてなブックマークに追加

日本の新たな門番はワニ?!植田直通

日本代表の守備陣は、ズルズルと引き下がり、そのままミドルシュートを叩きこまれるような場面が少なくない。これは大いに改善すべき課題で、これから日本代表がW杯で成績を残すには避けて通れない道だろう。
その状況を変えるのは、植田直通選手(以下、敬称略)なのかもしれない。鹿島アントラーズ加入会見時には自身をワニに例え「ワニが獲物を自分に有利な水に引きずり込むように、自分が得意とする1対1や空中戦で相手を仕留めていきたい」と語った。
この言葉通り植田の持ち味は、相手選手との勝負強さである。自分の有利なタイミングまで冷静に待ち、確実に相手を止めることができるのだ。日本代表の課題だった守備に変化をもたらすことのできる存在であり、50m走を6.1秒で走るという快足は、リトリート(守備のために一気に自陣に戻ること)の際にも役立つはずだ。
代表での経験はまだまだ少ないが、W杯で出番さえ与えられれば安定した働きをしてくれるはずだ。今後のキャリアのための足掛かりにもなるかもしれない。

帰らない男!武藤嘉紀

ブンデスリーガのFSVマインツ05(以下、マインツ)でプレーする武藤嘉紀選手(以下、敬称略)は、インテリジェンスに溢れる選手だ。
自身の位置取りや為すべきことを的確に把握し、ピッチを動くことができる。2016-17シーズンの33節で、マインツの残留を手繰り寄せたヘディングシュートは、彼の持ち味によるものだった。このゴールは決勝ゴールとなり、武藤は、ユニフォームを脱ぎ笑顔でピッチを駆け抜けた。
試合終了後にもピッチは残留を祝う同クラブのサポーターで溢れ、素晴らしい時間が流れた。 武藤は、シーズン途中で負傷離脱があったものの、結果的に5ゴールを挙げた。
彼のように海外生活を送る日本人選手は、負傷や言語の問題を経て日本に帰国することが多い。しかし、彼は虎視眈々と出場機会を狙い、大一番で期待に応えてみせた。彼のメンタルの強さは賞賛すべきだろう。
ブンデスリーガは日本人の肌に合うリーグだとされるが、武藤にはまだまだやるべきことがある。先輩である岡崎慎司選手を超える活躍、そして日本代表への再度の招集を狙うことだ。
幸か不幸か日本代表のストライカーには、好調な選手が何人かいる。武藤がその間に割って入り、W杯でもブレイクすることを願うばかりだ。

おすすめの記事