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サッカーでキャプテンがこなしている役割

2016 8/13 15:01
サッカーボールを足で抑える選手
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サッカーでは試合をプレーする11人の選手の内、1人だけ「キャプテン」という特別な役割を担っている選手がいる。「キャプテン」は、ただチームをまとめるだけじゃない!「キャプテン」は、ただサッカーが上手いだけじゃない!「キャプテン」が陰ながら「ひっそりとこなしている役割」について紹介していきたい。

キャプテンは上手いだけじゃない

まずキャプテンに任される選手は当然のことではあるが、そのチーム内で「発言力がある人」、「所属年数が長い人」、「チームメイトから信用されている人」というのが第一の理由となる。実は「プレーが上手かどうかは二の次」なんだそうだ。
これはキャプテンがこなしている役割に秘密がある。

キャプテンはチームの統率者

キャプテンはチームを統率することがまず一番に重要な役割になる。
チームによって異なるが、キャプテンがDFの選手の場合は後方から全体へ、MFの選手であればDFとFWの連携を取ろうとする。そのため、この時キャプテンがFWの選手であることは珍しいことなのだ。
基本的にFWの選手は自身よりも前に味方選手がいることはそう多くない。そのため、より多くの選手を見渡すことができ指示も出しやすいDFやMF、もしくはGKを任されることが多くなる。

チーム全体に指示を出す

監督の指示をチーム全体に伝えることもキャプテンの重要な役割だ。
試合の流れは常に変動するから、監督はそれに応じシステム(フォーメーション)を変えたり、攻め込んでいく方面を指定する。試合中に全員が集まってそれらの指示を聞きに行くことはできないため、選手交代やセットプレーなどの合間を狙ってキャプテンが監督の指示を聞きに行くわけだ。
そして受け取った指示をキャプテンが味方選手に伝えていく。キャプテンの選手は高い戦術眼を持つ選手である場合も多いだから、監督の指示をしっかりと解釈することができ、的確に現場の選手に伝えることができるのだ。

仲介役にもなるキャプテン

サッカーは時に審判の判断や、選手の荒いプレーからいざこざや乱闘にまで発展することもある。
この時それぞれのチームのキャプテンが仲裁に入ることが重要になってくる。いざこざが続いたり悪質であれば、その瞬間にカードが出されることもあるし、乱闘にまでなる場合には、試合後にそのリーグのサッカー協会から罰金処分が下ることもある。
そうならないようエスカレートする前に上手く仲裁に入ったり、審判や相手選手たちに代理で情状を述べることもキャプテンの役割だ。

まとめ

キャプテンとしての役割や素質には、「プレーが上手い」ということ以上に、「プレーの統率や心理面においても味方チームにどれだけ貢献できるか」が重要な要素になってくる。
キャプテンはDFやMFの選手が多く、試合中ではキャプテンよりも前線で活躍するFWの選手らが花形として注目されがち。
しかし、キャプテンに焦点を当てて試合観戦をすることで、また違った楽しみ方ができ、新たな発見もあるはずだ。

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