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名将の手腕で全国に挑戦する長崎総合科学大学附属高校サッカー部

2017 5/15 18:56kinsky
サッカー
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Photo by makieni/Shutterstock.com

長崎総合科学大学附属高校サッカー部は、2016年度、並居る県内の強豪チームを破って第95回全国高等学校サッカー選手権に出場した。サッカー強豪校として注目されている同校について情報をまとめた。

長崎総合科学大学附属高校は5年間で4回全国切符を掴んだ強豪に変貌

長崎総合科学大学附属高校は、長崎総合科学大学の附属高校として1949年に設立された。サッカー部の創部は1962年だ。長い間、長崎県では他を寄せ付けない強さを誇る国見高校の陰に隠れていたが、2012年に悲願の全国高等学校サッカー選手権出場を決めた。
現在では常勝軍団・国見高校の前に立ちはだかる最大のライバル校になり、2012年度から2016年までの5年間で4度も全国高等学校サッカー選手権に出場している。今のところ全国大会では惜敗も多いのが現状だが、大きな目標を達成する日も近いと、地元の期待を担っているチームだ。

打倒・国見を目標にレベルアップを図り2012年、初の快挙を達成

全国高等学校サッカー選手権における長崎県代表は、国見高校が23回と圧倒的な出場回数を誇り、全国優勝も7回ある。そうした中で長崎総合科学大学附属高校は「打倒・国見」を合い言葉に実力を磨いてきた。
2012年は新人戦と高校総体の県予選を連覇し、高校相手では秋まで無敗の快進撃を続け、初の全国高等学校サッカー選手権出場の最右翼として予選が注目された。そして、準決勝では優勝候補の一角である国見高校を2対0で下し、決勝では長崎日大高校を3対1で破り、見事優勝を飾り東京行きを決めた。

小嶺監督は2007年から指導者に就任し、6年目で全国行きを掴む

長崎総合科学大学付属高校の監督は、大学の監督も兼任している小嶺忠敏監督だ。小嶺監督は高校サッカー界において名将中の名将といわれている人物だ。小嶺氏は長年、国見高校サッカー部の指導に当たり、同校を全国でもトップレベルの強豪校に育て上げた。
国見高校退職後、2007年から長崎総合科学大学付属高校のサッカー部指導者として招かれ、各選手を色々なポジションにチャレンジさせて個々の能力を引き出すという小嶺流指導が次第に開花。就任6年目となった2012年に初の全国高等学校サッカー選手権出場を成し遂げた。

2012年、全国初出場で3回戦に進出と大健闘

長崎総合科学大学附属高校は2012年、初の全国高等学校サッカー選手権出場し、初出場で3回戦に進出する健闘をみせた。以降、同校は長崎県では強豪チームを押しのけてトップチームとして君臨している。
2016年度も、全国大会の地区予選では、決勝までの4試合とも全て5点以上、計26点のゴールラッシュで相手を圧倒して優勝し、4回目の全国出場権を手にした。これまで全国では2012年以上の結果を得られていないが、チーム力は年々向上しており、全国タイトル獲得も夢ではない。

目指すはさらに上、全国大会の頂点取りへ向け2017年が始動

2017年を迎え、長崎総合科学大学附属高校サッカー部は九州高校サッカー新人大会で優勝を飾り、最高のスタートを切った。その後も「サニックス杯国際ユースサッカー大会」で国内外のチームと戦い、「高円宮杯U-18サッカーリーグ」でも勝利を重ねている。
(サニックス杯国際ユースサッカー大会:長崎総合科学大学附属高校 vsワトフォードFCユースで敗退 10位)
(高円宮杯U-18サッカーリーグ第6節終了時点:勝数4 負数2 得失点差11 順位1位 2017年5月現在) 地域では敵無しの強さで、目指すは高校日本一だ。昨年度に続き、ゴールを量産する爆発力は健在で、見るものが引き込まれるような魅力的なチームに進化しており、全国大会で躍動する同校サッカー部の姿が期待されている。

まとめ

小嶺監督の熱心な指導が実り、長崎総合科学大学附属高校は年々進化を続けている。2017年度は5回目の全国高等学校サッカー選手権出場と頂点取りが目標だ。県内では無敵の強さを誇る同校サッカー部の活躍が大注目だ。

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