千葉県の双璧に挑む第3勢力!八千代高校サッカー部 | SPAIA

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千葉県の双璧に挑む第3勢力!八千代高校サッカー部


サッカー

Photo by makieni/Shutterstock.com

近年の高校サッカーは群雄割拠の状況で、強豪と呼ばれるチームが全国大会の予選で敗れるケースも少なくない。中でも千葉県は全国制覇の経験を持つチームや全国大会の上位に入るチームがいるなど、激戦区の1つだ。今回はそんな千葉県の中から八千代高校サッカー部について紹介する。

八千代高校とは?概要紹介

今回紹介する八千代高校は、千葉県の北西部に位置する八千代市にある県立高校だ。1952年に別の高校の分校として設立され、1966年に独立した際に今の校名となっている。
校訓には「文武両道」を掲げていて、学業に関しては国公立大学や難関私立大学への進学実績を持ち、部活動に関しては、サッカー部、柔道部、バスケットボール部などが全国レベルの強さを持っている。また、約40人が所属する体育科が設置されていて、部活動の後押しとなっている。

サッカー部の歴史

八千代高校サッカー部は、1966年に創部され50年以上の歴史を有するチームだ。創部10年目となった1975年にインターハイ、高校選手権の2つの全国大会に出場すると、以降は全国レベルの強豪校として知られるようになる。
インターハイには13回出場し、1999年には優勝したこともある。高校選手権には9回出場し、2006年には3位になるなど、ただ全国大会に出場するだけでなく、好成績を残しているチームだ。
それだけの強豪なだけあって、元日本代表の羽生直剛選手やロンドンオリンピックで日本代表をベスト4に導いた関塚隆氏などOBにもトップレベルで活躍する人たちが多く存在している。

チームの掲げる「克己心」

八千代高校サッカー部の指導方針には「克己心(こっきしん)」という言葉が掲げられている。克己心とは自分の欲望を抑え自分に打ち勝つという意味を持つ言葉だ。
この克己心について八千代高校サッカー部では以下のように説明されている。

技術や身体能力が高いだけ、試合に出る者だけが良いのではない、選手としては高いレベルを得られない者も常に芯の目標と行動を持ち、己に打ち克ち、成長し続ける。そんな者の集まりが八千代高校サッカー部だ。

出典: 八千代高校サッカー部ホームページ

選手各々が自分の目標を持ち、それに向かって行動するというチームのスタイルが、チームや個々の成長へとつながり、強豪ひしめく千葉県において結果を残すことができている1つの要因なのかもしれない。

海外の強豪と戦うことでチームは成長する

八千代高校サッカー部の特徴の1つに挙げられるのが、県立高校では珍しいといえる海外遠征だ。2017年に4回目を迎えたこの遠征だが、遠征先はサッカー強豪国であるドイツ・オランダだ。
遠征中は、ブンデスリーガに所属するユースチームと親善試合を行ったり、ドイツ人コーチの指導を受けたりと、日本ではできない経験を積み重ねている。また、ブンデスリーガの試合観戦も行われるなど、本場ヨーロッパのサッカーを体感する遠征だ。
日本とは違った本場のサッカーを見て、感じて、そして戦ってという経験が、八千代高校を強くするのではないだろうか?

市立船橋、流経大柏を止める存在になるか

八千代高校は2017年に活躍することができるのだろうか?
千葉県には市立船橋高校と流通経済大学付属柏高校という強豪が存在する。近年の全国大会千葉県予選の決勝カードのほとんどはこの2校によるもので、千葉県の双璧をなす存在となっている。勝ち抜くのが厳しい千葉県において、この2校の次に位置するのが八千代高校だ。
過去10年の高校選手権に千葉県代表として市立船橋、流経大柏以外で出場しているのは八千代高校のみだ。これらのことからも八千代高校には2校を止める急先鋒としての活躍が期待される。

まとめ

八千代高校サッカー部について紹介してきた。強豪が多く存在する千葉県において、全国制覇の経験をもち、多くのプロを輩出してきた名門だ。2017年はどのような活躍を見せてくれるのか、そして、千葉県の双璧を打ち破ることはできるのか注目したいところだ。

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