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なでしこリーグにも参戦あり!北海道・東北の女子サッカーの強豪校紹介します

2017 4/12 12:06芝田カズヤ
サッカー
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出典 Michabo / Shutterstock.com

男子の高校サッカーは、長年にわたって毎年冬にテレビ中継が行われるなど風物詩として人気がありますが、女子の高校サッカーも忘れてはいけません。女子高校サッカーの中にも強豪校というものがあります。そこで今回は女子高校サッカーの中でも北海道、東北地方の強豪校を紹介します。

なでしこリーグにも参戦している!常盤木学園高校

最初に紹介するのは宮城県の常盤木学園高校です。高校名を聞いたことがあるという人もいるかもしれませんね。なにを隠そう常盤木学園は女子高校サッカーにおける名門の1つです。 その名門っぷりは成績を見れば一目両全です。
まず全国高等学校女子サッカー選手権大会には、2016年~2017年にかけて行われた第25回大会に19年連続19回目の出場を果たしています。出場回数だけでもすごそうですが、さらにすごいのは優勝回数で、通算5回の優勝は女子高校サッカーの中でトップです。また準優勝も6回経験していて、これまでに11回選手権の決勝に進出しているのです。しかもこの11回の決勝進出は全て2002年以降であり、一気に力を伸ばしてきたチームと言えます。
また、常盤木学園は高校のチームとして日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)に参戦しています。参戦は2010年からで、2部相当のチャレンジリーグEASTに所属するといきなり2010年に優勝、さらに続く2011年も優勝し連覇を果たします。
その後も優勝を経験するなどしていましたが、2015年からは2部以上はプロ、セミプロのチームのみの参戦となったため3部相当のチャレンジリーグEASTで戦っています。しかしその3部でも2015年に優勝するなど高校生のチームながらプロチーム並みの強さを発揮しています。

男女ともにサッカー強豪校!聖和学園高校

続いて紹介するのは聖和学園高校です。聖和学園は先ほど紹介した常盤木学園と同じ宮城県にある高校で、常盤木学園とはライバル関係にある高校と言えます。
先ほどの常盤木学園の紹介を読んで驚いている人もいるかもしれませんが、聖和学園も負けていません。 例えば選手権に関して、出場回数は25年連続25回を記録しています。女子の高校選手権はこれまでに25回開催されているので、全ての大会に出場していることになります。また優勝回数は常盤木学園よりは少ないものの3回で、これは全体の2位の記録です。現在は優勝こそ長い間遠ざかっていますが、第25回大会ではベスト8に入っており、今後再びの優勝が期待されます。
ちなみに聖和学園は男子サッカー部も全国大会に出場するなど、男女ともにサッカーの強豪校として活動しています。

サッカー専門のコースを持つ!北海道文教大学明清高校

最後に紹介するのは北海道文教大学明清高校です。こちらも全国大会の常連校で聖和学園同様、選手権には初回から2016年の第25回大会まで25年連続25回の出場を果たしています。また女子では2012年から始まった夏の全国大会であるインターハイにも 2014年~2016年にかけて3年連続で北海道代表として出場しています。
これだけでもサッカーが強い高校だということがわかります。その強さの背景には何があるのかというと、サッカーに特化した環境です。明清高校には普通科と食物科があるのですが、普通科にはなんと「サッカーコース」というサッカーに特化したコースがあります。サッカーを専門科目として座学と実技が授業の中に組み込まれているのです。女子高校サッカーの中でもサッカーコースを設置している高校というのはあまりないのではないかと思います。このような学校の組織体系も強さの要因の1つにあるのです。
ちなみに明清高校のOGには、INAC神戸レオネッサ所属で日本代表FWとしても活躍し2011年のワールドカップ優勝メンバーである高瀬愛実選手がいて、高瀬選手はINAC入団時北海道内で初の高卒新人プロ契約を達成した選手として、明清高校だけでなく北海道の女子サッカー界においてもパイオニアと言える存在です。

まとめ

ここまで北海道、東北地方の女子高校サッカーにおける強豪校を紹介してきました。あまり女子サッカーには詳しくないという人もいるかもしれませんが、今回紹介したチームのように全国レベルの大会に何度も出場し優勝を積み重ねているなど、女子といえどもそのレベルを侮ってはいけません。ぜひ一度女子高校サッカーを見てみてはいかがでしょうか?

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