さまざまなスポーツを通じた地域づくりを実現するアルビレックス新潟
アルビレックス新潟は、さまざまなスポーツを通じた地域づくりを実現するクラブというコンセプトの下、サッカーだけでなく、バスケット、野球、陸上、スキー・スノーボードと多くの競技のチームを持つクラブ。そんなクラブの女子サッカーチームとして2002年にアルビレックス新潟レディースは誕生した。
初のリーグ戦となる北信越女子サッカーリーグを、年間通じてわずか1失点、全勝優勝で当時のL・リーグ2部に昇格すると、2位、2位、優勝と3シーズンで1部昇格を達成する。
初の1部リーグとなった2007年は、最終節にようやく降格圏を脱出するなど1部の壁を実感させられるが、2009年には上尾野辺(かみおのべ)めぐみ選手、川村優理選手、菅澤優衣香選手の生え抜き3人がなでしこジャパンに選出。翌2010年にはなでしこジャパンの坂口夢穂選手も加入し、リーグを代表するクラブとなっていく。