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これからのなでしこジャパンを担う、U-20代表に注目!

2017 4/5 09:49ryo_o
サッカー
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出典 http://www.jfa.jp/women/

昨年、サッカー日本女子代表、通称「なでしこジャパン」はリオデジャネイロオリンピックに出場することができませんでした。 しかし、その後継世代であり、かつて「ヤングなでしこ」の愛称で活動していたU-20日本女子代表は、世代別ワールドカップ(W杯)で3位に入るなど、着実に成長しています。 彼女たちの戦績を振り返り、今後の日本女子サッカーの展望を見てみましょう。

アジアでの戦績

上記の通り、なでしこジャパンは、昨年のリオデジャネイロオリンピックでは、アジア予選で敗退してしまい、本選に出場することができませんでした。
2010年にW杯で優勝して以降、世界の強豪としての地位を確保してきただけに、なでしこへの期待も高かったため、その落胆は大きいものがありました。しかし、U-20世代に目を移すと、AFC U-19女子選手権2015で2大会ぶり4度目の優勝。この大会は2016年U-20W杯の予選大会でもあったため、見事優勝でW杯出場を決めました。
また、このとき2016年U-20W杯で優勝している北朝鮮をも下して優勝していることも注目すべき点です。

昨年のU-20W杯では・・・

2016年U-20W杯では、U-20女子日本代表は、グループBに入り、スペイン・ナイジェリア・カナダと同組になりました。この組み合わせ、男子代表だったらと思うと恐ろしい組み合わせですね・・・。
しかし、U-20日本代表は、初戦のナイジェリア戦で、籾木結花選手、上野真美選手がそれぞれハットトリックを決め、6-0の快勝で好発進を決めると、続くスペイン戦は0-1で落としてしまうものの、グループリーグ最終戦のカナダ戦で再び5-0の圧勝を納めています。
その結果グループリーグを首位で通過。決勝トーナメントでは、サッカーの母国ブラジルを撃破するも、フランスに敗れ、最終的に3位決定戦でアメリカに勝利し、世界3位となりました。

上野真美選手がゴールデンボール賞に!

上野選手はこの大会でゴールデンボール賞、つまりは大会得点王に輝きました。 上記したようにナイジェリア戦でのハットトリックに加え、3位決定戦では、日本代表を3位に導くループシュートを決めており、大会通算5得点を記録しています。
現在は愛媛FCレディースに所属するとともに環太平洋大学短期大学サッカー部に在籍する学生でもあり、二足の草鞋を履いている状態です。 そんな上野選手は熊本出身で、高校時代は神村学園で全国準優勝を果たしていおり、まさに女子サッカーのエリート街道を驀進しています。 今後の更なる成長、そして日本代表への貢献が期待される選手です。

ゴールデンブーツ賞には杉田妃和選手が!

大会MVPにあたるゴールデンブーツ賞には、チームとしては3位でありながらも、日本から杉田妃和選手が選ばれました。
杉田選手は19歳。現在はなでしこリーグ1部のINAC神戸レオネッサに所属している選手です。 杉田選手の経歴はすさまじいものがあり、2014 FIFA U-17女子ワールドカップ(コスタリカ)でも大会MVP。昨年のなでしこリーグ新人王にこのU-20W杯のMVPと、とれる大会のMVPを今まで全て受賞してきています。世界からもその実力は認められており、間違いなく今後のなでしこジャパンを背負って立つ逸材でしょう。

今後の展望

上記2選手はこの世代を代表する選手ですが、これらの選手以外にも、まだまだ楽しみな選手は数多くいます。
男子代表はユース世代代表がJリーグなどの所属クラブやフル代表で伸び悩んでしまうことが少なくありませんが、U-20女子日本代表時代から活躍し、今のなでしこジャパンを引っ張る選手が大勢います。たとえば川澄奈穂美選手や阪口夢穂選手など、誰もが知る名選手が数多くが羽ばたいています。今後も何人もの若手女子選手がなでしこジャパンにも選出され、チームをけん引してくれることでしょう。

まとめ

世界で結果を残しているU-20サッカー日本女子代表。 女子W杯でMVPになった澤選手、これまで日本代表を引っ張ってきていた宮間選手に代わる人材がこの中から出てくれば、再び、世界のトップに立つ日もそう遠くないに違いありません。

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