目標は東京パラリンピックでのメダル獲得!ブラインドサッカー日本代表|【SPAIA】スパイア

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目標は東京パラリンピックでのメダル獲得!ブラインドサッカー日本代表


サッカー

出典 http://japangiving.jp/

2014年に東京で開催された世界選手権をきっかけに、日本でも知名度をあげつつあるブラインドサッカー。自国開催となる2020年東京パラリンピックでのメダル獲得に向け、日本代表は本格的な強化に取り組み始めています。 今回はそんなブラインドサッカー日本代表について見ていきます。

リオパラリンピックは惜しくもアジア予選敗退

2016年のリオパラリンピック出場を目指したブラインドサッカー日本代表。その予選も兼ねる2015年ブラインドサッカーアジア選手権が、国立代々木競技場フットサルコートで開催されました。中国・イランというアジア2大強豪国の牙城を崩し、パラリンピック出場権が与えられる2位以内を目指した日本代表。イランとの直接対決は引き分けたものの、もう一国の強豪中国に0-1で敗れ、最終順位は3位。イランに勝ち点差わずか1でかわされ、惜しくもリオパラリンピック出場を逃すこととなります。
中国とイランはリオパラリンピック本大会でも4位と準優勝と結果を残している、世界トップレベルの強豪国。日本がパラリンピックに出場をつかむためには打ち砕かねばならない高い壁なのです。

異例の日本サッカー協会との協会体制

2020年東京パラリンピックでは開催国枠として出場する事ができるものの、今後もパラリンピック出場するためには、この2カ国を上回ることが求められます。
それに向け、日本ブラインドサッカー協会はチーム体制を一新。フィジカルコーチやメンタルコーチとして、なでしこジャパンのメンバーを指導する中野崇氏・大儀見浩介氏をスタッフに招きます。さらに監督は元特別支援学校の体育教師でサッカー経験のない魚住稿前監督からJFAのライセンスを持つ高田敏志氏に交代。
健常者スポーツ競技団体と障がい者スポーツ団体は統括する組織が異なるため、双方が人事面まで協力することは本来まれなことです。しかし「日本サッカー」のレベルを上げるという共通の目標達成のため、日本サッカー協会の指導者が日本ブラインドサッカー協会の選手強化に協力するという異例の体制が組まれました。

サッカーとしての強化

この異例ともいえる日本サッカー協会と日本ブラインドサッカー協会の協力体制。目指すのは、サッカーとしての質のアップです。 これまでの「ブラサカ(ブラインドサッカーの略)」の枠内ではなく、サッカーという競技として、フィジカル・メンタルを専門的に指導し、さらに戦術的な部分も本格的に指導。
実際のサッカーの質もこれまでの守備的なスタイルではフィジカルで劣る日本人選手が世界トップレベルで勝つのは厳しいということで、ボールを保持し運動量もあげる攻撃的なスタイルに変貌しつつあります。 実際の代表選手も、この変化と専門的な指導に手応えを感じている様子がうかがえます。

ブラインドサッカー日本代表の注目選手

ブラインドサッカー日本代表で注目すべき選手と言えば、代表チームのキャプテンを務め、エースでもある落合啓士(おちあいひろし)選手。 ドリブルテクニック、パスの精度、シュートの巧さは日本人選手としてはいずれも最高レベルです。
また黒田智成(くろだともなり)選手は、落合選手と並びゴールゲッターとして素晴らしい活躍を見せる選手です。劇的なゴールを決めるだけでなく、フィジカルにも長けており接触プレーにも強さがあり、以前ゴールを決めた後に前方宙返りを見せるなど抜群の身体能力を誇ります。
そんな黒田選手と抜群のコンビネーションを見せるのは田中章仁(たなかあきひと)選手。 黒田選手と田中選手は日本代表チームだけでなく、普段も同じ「たまハッサーズ」でプレーするチームメイトで、田中選手のパスから黒田選手がゴールを決めるシーンは注目です。

目の見える選手が務めるゴールキーパー

ブラインドサッカーではフィールドプレーヤー4人はアイマスクをしますが、唯一ゴールキーパーだけはアイマスクをせず、目の見える選手が務めます。 そんな日本代表ゴールキーパーの注目選手は佐藤大介(さとうだいすけ)選手。
子供の頃から通常のサッカーをプレーしていましたが、卒業と共に引退を考えていたそうです。そんな時にテレビで落合選手を特集した番組をたまたま見た事がきっかけとなり、ブラインドサッカーの道に。 最初はシュートの予測の難しさや、通常のサッカーとは比較にならないほど重要な声での指示に戸惑いも感じたそうですが、コミュニケーションが重要なブラインドサッカーの魅力にどんどん夢中になり、日本代表の守護神にまで上り詰めることとなりました。

まとめ

ブラインドサッカー日本代表は今まさにどんどん強くなっていっている最中。チームスタッフや選手たちだけでなく日本ブラインドサッカー協会は本気で2020年東京パラリンピックでのメダル獲得を目指し日々戦っています。 ブラインドサッカー日本代表に注目です!

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