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ブラインドサッカーの歴史について

2017 2/16 10:10
サッカー
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Photo by Ververidis Vasilis/ Shutterstock, Inc.

パラリンピック種目でもあるブラインドサッカー。障がい者の方を中心にプレーされるスポーツであるため、どうしても一般的にはなじみが薄いと思います。 その歴史をみても、日本に上陸したのは2001年と比較的最近の様です。 今回はブラインドサッカーの歴史について解説します。

そもそもはヨーロッパ・南米発祥のスポーツ

ブラインドサッカーは障がい者の方、特に目が不自由な方にも何とかサッカーを楽しむ方法はないか、という趣旨で1980年代に開発されたスポーツです。
現在は、国際的な障がい者スポーツとしてIBSA(International Blind Sports Federation:国際視覚障がい者スポーツ協会)がルールなどを統括しています。 国際ルールが日本に導入されたのは2001年のことであり、日本においては非常に歴史の浅いスポーツです。

国際ルール導入以前

もっとも、日本でも独自に視覚障がい者がサッカーを楽しめるよう、ルールを考案し、ブラインドサッカーそのものはプレーされてきました。 具体的には、盲学校で独自のルールを考案し、プレーしてきた歴史があります。1990年代には千葉県立千葉盲学校で「ペガサス」というチームが発足し、テレビに取り上げられたこともあったようです。
そうした中、2001年9月に当時アジアで唯一ブラインドサッカーを導入していた韓国に向かった使節団がきっかけとなり、国内にあった英文のルールとわずかな映像を基に、JBSAの前身が発足することになったのです。

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