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全国高校サッカー選手権大会後に注目!選手の進む道とは?

2017 8/17 16:20柴田カズヤ
サッカー 大会
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全国高校サッカー選手権の概要

全国高校サッカー選手権はこれまでに95回開催されてきた。 第95回大会は2017年1月に決勝が行われ前評判通りの盤石な戦いを見せた青森山田高校が5-0で前橋育英高校を破り、初優勝を果たし幕を閉じた。
高校サッカーは毎年年末年始にかけてテレビ中継が行われるなど冬の風物詩となっており、 上記の青森山田高校対前橋育英高校の決勝戦には約42000人もの観客が訪れた。 以前は開幕戦と準決勝、決勝は2015年に取り壊され、現在新しいものが建設中の国立競技場で行われていて、サッカーの聖地として高校生サッカー選手が目指していた。「聖地国立」という言葉を聞いたことないだろうか?高校野球でいう甲子園にあたる場所だ。
このように多くの注目を集め、高校サッカー出身選手がプロになってJリーグや海外リーグさらには日本代表で活躍を見せるなど、日本のサッカーにおいて、高校サッカーは大きな役割を果たしてきたと言っても過言ではない。 第95回大会では青森山田高校の廣末陸選手や、京都橘高校の岩崎悠人選手など卒業後にJリーグチームに入団する選手が注目された。しかし一方で高校サッカーを最後にサッカーから離れる選手も少なくない。
そこで今回は高校3年生にとって最後の大会である全国高校サッカー選手権を終えた後の選手の進路について考えてみたいと思う。

高校サッカーからプロへ

高校サッカー選手権で活躍した選手が高校卒業後Jリーグのチームに入団。エリート街道まっしぐらと言えるが、このような選手はごくわずかだ。しかしそのような厳しい競争を勝ち抜いてきた選手だけあって、高校サッカー→Jリーグへと進んだ選手は現在の日本サッカーを引っ張る存在となっている。
例えば、本田圭佑選手や岡崎慎司選手は全国高校サッカー選手権に出場し高卒後にそれぞれ、Jリーグのチームを経て現在では海外のトップレベルのチームに所属し、日本代表でもレギュラーとなるなどその名は皆さんもご存知だと思う。また、第95回大会で優勝した青森山田高校出身で自身も高校時代に高校選手権に出場した柴崎岳選手も鹿島アントラーズの中心選手としてチームを引っ張る存在だ。
高校サッカーからJリーグへと進むことのメリットは何と言っても若さだ。よく聞く話ではあるが、スペインやイングランド、ドイツ、イタリアなど世界でもトップクラスのリーグでは日本の高校生くらいの年齢でプロデビューをする選手は少なくない。若さは大きな武器であると言える。 海外でプレーする選手がいるというのが当たり前となった日本においても、海外のような高いレベルで活躍するなら若いうちからプロに、と考えるのは当然の方向なのかもしれない。
しかし一方で高卒でJリーグに入ったからと言って成功が約束されているわけではない。プロ入り後数年で契約を切られることもザラにあり、20代前半にして無職になってしまう可能性もゼロではない。よっぽどの自信がないとやっていけないのがプロの世界だと言えるが、プロで活躍するためにあえて大学へ進学する選手もいる。

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