中田英寿の母校!韮崎高校
韮崎高校といえば、しつこいようだが中田英寿氏の母校だ。元々強豪校として知られており、1975年の高校総体で優勝を果たしている他、全国選手権でも決勝進出が5回もあるなど、全国有数の名門校として名高い。ただ、不思議なことにまだ優勝経験がないチームとしても有名。
中田英寿氏だけでなく、解説者として有名な羽中田昌氏やサンフレッチェ広島で活躍中の柏好文選手がOBである。サッカー界を支える存在となっているのだが、近年は低迷気味なのが気になるところ。
かつての名選手、中田英寿氏の出身地として知られている山梨県には、どのようなサッカー強豪校があるかご存知だろうか。今回は、中田選手の母校である韮崎高校をはじめとした山梨県のサッカー強豪校を5校紹介する。
韮崎高校といえば、しつこいようだが中田英寿氏の母校だ。元々強豪校として知られており、1975年の高校総体で優勝を果たしている他、全国選手権でも決勝進出が5回もあるなど、全国有数の名門校として名高い。ただ、不思議なことにまだ優勝経験がないチームとしても有名。
中田英寿氏だけでなく、解説者として有名な羽中田昌氏やサンフレッチェ広島で活躍中の柏好文選手がOBである。サッカー界を支える存在となっているのだが、近年は低迷気味なのが気になるところ。
山梨学院といえば、大学は箱根駅伝での常連校として知られているが、実は高校においてもスポーツに力を入れている。実際のところ、サッカーにおいてはあまり強いチームではなかったものの、近年めきめきと力をつけてきており、2009年には全国選手権初出場を果たしている。
全国選手権初出場だけでもすごいことなのだが、なんとその年、初出場ながらも次々と勝ち進み、優勝を勝ち取る。初出場での優勝は異例中の異例であり、山梨県勢初の優勝という点もサプライズとして受け入れられた。
東海大学甲府高校は、多くのプロ野球選手を排出している高校だが、サッカーも盛んである。東海大学関連高校ならではの教育方針から育まれた選手たちは、統率の取れた動きをするイメージが強い。
ユースリーグでは1部に所属し、更なるレベルアップを目指して日々精進している。韮崎高校と山梨学院が高い壁となっているが、確実に力の差は縮まっている。やがては2強を脅かす存在となることだろう。
帝京グループの高校である帝京第三高校は、「努力は実力を作る」をモットーとしてハードな練習に取り組んでおり、部員数が100名を超える大所帯なチームで、激しいスタメン争いが日々繰り広げられている。清水エスパルスのゴールを守っていた西部洋平選手などがOBとして存在している。
2015年にはインターハイに出場するなど、全国大会にも徐々に顔を見せる存在となっており、テクニカルなサッカーは見るものを魅了してやまない。
日本航空高等学校は、その名の通り航空関係の仕事を目指す生徒が多く在籍する高校。サッカーにも力を入れており、2012年には初めて全国選手権に出場した。成績は冴えなかったものの、確実に全国を狙えるだけのチームに成長を遂げている。
2016年のインターハイ予選も順調に勝ち上がっており、また関東高校サッカー大会でも準決勝まで勝ち上がっている。今後の選手権出場にも手の届くところにいることは間違いないだろう。
韮崎高校と山梨学院高校が飛び抜けて強い印象があるが、ここ5年で見ると他の高校もかなり力をつけてきていることがわかる。関東地区に位置しており、関東の強豪校と試合しやすい環境というのも山梨県勢の強さを支えているのではないだろうか。今後も山梨県の強豪校から目が離せない。