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冬場だけじゃない!夏でもスノボが練習できる室内スキー場5選!

2017 1/30 12:29
スノーボード,Shutterstock.com
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Photo by Ingus Kruklitis/Shutterstock.com

スノーボーダーにとっては夏場でもしっかり練習してスキルアップしたいもの。もっと上達して冬のゲレンデでもっと颯爽と滑れるようになりたい…そんな人のために夏でも利用できるおすすめの国内施設をご紹介します。

かぐらサマーゲレンデ

新潟県南魚沼郡に2016年7月にオープンした「かぐらサマーゲレンデ」は国際最大級の規模を誇る施設です。専用マットが敷き詰められたコースは全長1100m!コース幅も最大50mあり、まるで本物の雪の上にいるかのような感覚で滑ることができます。
冬に習得したスキルを維持したりさらに上達させたい人や、または夏の遊び場としても最適です。自分のスノーボードを使用するのが不安な人のために、サマーゲレンデ使用のボードもレンタルしています。

ウイングヒルズ白鳥リゾート

岐阜県郡上市にある「ウイングヒルズ白鳥リゾート」は、全長1000m、最大幅30mと世界最大クラスのコースを備えた施設です。使用されている人工スノーマット「PIS*LAB」はしなやかな滑りとエッジグリップに優れ、まるで雪上を滑っているかのような感覚で楽しめます。
一流のスキーヤーやスノーボーダーも利用しており、優秀な成績を上げています。グラトリの練習もできるため夏の間に密かにレベルアップしたい方にも最適です。

ふじてんスノーリゾート

山梨県南都留郡にある「ふじてんスノーリゾート」は富士山のふもとにあり、夏場でも涼しくスノボを楽しめます。サマーゲレンデのコースは全長300m、幅20m、平均斜度は12度です。
何よりも富士山を滑り降りる爽快感が魅力のコースです。最もスピードを出すためにはボードにサマーゲレンデ用のワックスをしっかり塗る必要があります。またマットは気温の低い朝や15時以降は固くなり滑走性が上がります。あまり傾斜は強くないので初心者におすすめのゲレンデです。

SNOVA新横浜

神奈川県横浜市にある「SNOVA新横浜」は1年中スノボが楽しめる屋内スノーゲレンデです。屋内なので天候や紫外線などを気にせず練習に集中できます。コースの全長は60m、幅は30m、斜度は10度~14度、室温は常に-3度を保っています。
ゲレンデ上部へは動く歩道で移動できるので便利です。日によってジブ(アイテム)の設置状況が変わるので事前に確認するのがおすすめです。本格的なハーフパイプやワンメイク台も整備しており、上級者のオフシーズン練習にも最適です。

富山KINGS

富山県中新川郡にある「富山KINGS」は夏場でもスノボやフリースタイルスキーのジャンプが練習できる施設です。まだ本物のジャンプ台から飛ぶのは怖い初心者から、トップレベルのプロライダーにまで愛用されています。
滑走面にはKINGSが独自に開発した「サマースノー」という人工芝を使用し、初心者でも楽に滑走できるようになっています。着地点にも安全面に優れた「エアマットランディングシステム」を使用し、着地時の衝撃を和らげています。

まとめ

夏でもスノボの練習ができる施設をいくつかご紹介しましたが、いかがでしたか?屋外でのびのび滑りたい方から、人工雪の屋内ゲレンデでリアルに滑りたい方まで様々な施設がありますので、本格的な冬シーズン到来の前に、少しでもレベルアップしたいという方は是非参考にしてみてください。