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未来の五輪選手?将来の活躍が期待されるスキージュニア選手5選!

2017 2/16 19:10
スキー
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Photo by FashionStock.com/Shutterstock.com

2018年平昌冬季五輪や2022年北京冬季五輪で活躍が期待される、日本の次世代を担うジュニアスキー選手を紹介する。これからメディアで紹介される機会も増えてくるので、早めにチェックしておこう。

スキージャンプの小さな巨人・高梨沙羅選手

高梨沙羅選手はすでに日本でも知らない人はいない、日本スキージャンプをけん引する若手ホープだ。森永製菓やセブンイレブンなどのTVCMにも起用されているのでTVで目にする機会も多いのではないだろうか。
2014年にソチオリンピックにも日本代表として出場した。スキージャンプ・ワールドカップでは女子歴代最多勝利を記録し、2018年平昌冬季五輪のスキージャンプや2022年北京冬季五輪で最もメダルが期待される選手だ。これからの高梨沙羅選手の活躍に注目しよう。

東京都から世界を目指す山口ゆい選手

山口ゆい選手は1998年生まれで現在学習院女子高等科に通う女子高生スキーヤーだ。東京都という「雪なし県」在住で雪面トレーニングは週末のみというハンディキャップがあるが、全国中学校スキー大会で優勝、ナショナルチーム選出という圧巻の成績を持つ。
高校に進んでからも、2014年にはJOCジュニアオリンピックで3位になるなど、日本の強豪選手だけでなく、冬季五輪に向けて今から世界の強豪と戦っている。

全日本ジュニア選手権大会を制覇した塩入資選手

塩入資選手は現在小樽北照高等学校に通う高校生スキーヤー。持ち味は強気の勢いある滑降で、各選手権大会では常にトップ争いをしている。
そして2015年3月に北海道で行われた全日本ジュニア選手権大会では男子GSレースにおいて、安定したタイムを2本続けて記録し、高校生日本チャンピオンの座についた。さらに2006年以来10年ぶりとなる、高校生でのW-cup参戦も決まり、若さを武器に世界での活躍が期待される。

幼少期から努力を続け世界を目指す鈴木一生選手

鈴木一生選手は幼少期よりスキー競技に取り組む、2002年生まれのジュニア選手。現在は慶應義塾中等部に通いながら競技を続けている。東京都在住ということで練習環境はなかなか整わず不利だが、「練習は不可能を可能にする」という言葉を胸に毎日実直に練習を続けている。
実力はジュニア世界レベルでジュニア世界選手権でも10位、小学生時代には全国小学校アルペンスキー大会で優勝している。まだ中学生だが、すでに東京アスリート認定されたエリートアスリートとして、2022年北京五輪での活躍に期待がかかる。

モーグル界次世代のホープ・堀島行真選手

長らくメダルから遠のいている日本男子モーグルで次世代のホープとして世界を目指す堀島行真選手。2015年には五輪種目ではないが、デュアルモーグルで自身初のW杯表彰台となる3位に食い込むなど、世界でも戦える力をつけてきている。
2018年の平昌冬季五輪に向けて調整も順調で、必殺技として昨季W杯で種目別5連覇を果たしたカナダのミカエル・キングズベリー選手と同じ技であるダブルフルツイストとコーク1080の習得に励んでいる。国際スキー連盟にも「ル?キーオブザイヤー」に選出され、期待がかかる。

まとめ

2018年平昌冬季五輪、2022年北京冬季五輪で活躍が期待されるスキージュニア選手を紹介した。将来の日本のスキー界を背負って活躍していく選手たちなので、応援しながらこれからの動向をチェックしよう。