スキーウェアを選ぶポイント「デザイン」と「カラー」
まず一番大事にしたいことがスキーウェアのカラーを含めたデザインです。
単純なようですが「これが好き!着てみたい!」という気持ちが納得のいくウェア選びにつながることも多々あります。
ちょっと派手に見えるウェアでもゲレンデでは普通なのでお好みで選んでOKです。
とはいっても、自分に似合う色がわからなかったり、流行のデザインにした方がいいのか悩む場合もありますよね。
そんな時は「自分をどう見られたいのか」と「長期的に使用する予定のウェアかどうか」を考えてみてください。
例えば、ゲレンデで目立ちたいなら雪原に映える暖色系(黄・赤・オレンジ)、クールな上級者に見られたいなら寒色系(黒・青・白)のカラーがおすすめです。
また、デザインがシンプルなウェアなら流行に左右されにくいので、長い間着ることができると思います。
スキーウェアを選ぶポイント「サイズ」と「カテゴリー」
スキーウェアを選ぶポイントの二つ目はサイズです。
普段使っている運動用のジャージと同じサイズか、ワンサイズ上を目安にするとよいでしょう。
少し大き目のサイズならウェアの中にセーターなどを重ね着する場合も安心です。
試着してみて手足がつっぱる・動きずらい時や、裾がくるぶしより短い時はウェアが小さすぎるので気をつけてください。
また、スキーウェアにはカテゴリーがあり、初心者向けなのが「デモタイプ」です。
スマホ・財布などの貴重品や音楽プレイヤーが入るポケットもあり、レジャー用として便利です。
最近増えている「フリーライドタイプ」はほとんどがスノーボード用のウェアになります。足元にエッジガードがついていないものはスキー向きではありませんのでご注意を。
スキーウェアの値段相場とおすすめな価格帯
スキーウェアの値段相場は1.5万~10万以上と大きな幅があります。
価格帯としては大きくわけて以下の三つです。
- 低価格1.5万(上1万・下5千)
- 良質5万(上3万・下2万)
- 最新モデル10万弱(上5万・下4万)
最新モデルはスキー上級者用もしくはデザインにこだわりがある方用なので、初心者向けは残り二つです。
とりあえず安物で様子をみたい方や、シーズンごとに買い替えるなら低価格でも悪くはありません。
おすすめはトップとボトム合わせて定価5万円台の良質です。
昨年のモデルなどの型落ちを選べば4万~2.5万円での購入も可能なので、まずは良質タイプを検討してみてはいかがでしょうか。
スキーウェアの入手方法。店舗と通販のメリット・デメリット
スキーウェアの入手方法はスポーツショップなどの店舗販売とアマゾンや楽天をはじめとしたネット通販の二つがメインになります。
店舗販売のメリットは試着ができることです。実際に着てみて、トップはMサイズでボトムがLサイズといった購入もできます。
デメリットは新作の販売が主なので型落ち商品を探すことが困難なことです。
ネット通販のメリットは型落ち商品が豊富なので良質で低価格な旧モデルを探すことができるところです。
ただし、試着ができないのでウェアを初めて購入する方やサイズが変わりやすい方にはあまり向きません。
店舗で試着して気に入ったウェアが予算オーバーだった際、ネット通販で安く買えないか調べるという、併用の裏技もあります。
スキーウェア購入後のお手入れ方法は?
スキーウェアを買うなら使用後のお手入れやメンテナンス方法が知りたいですよね。
まず、スキーの後はウェアの汚れをチェックし、その日のうちに落としましょう。部分洗いや消臭・除菌スプレーでの対応が一般的です。
また撥水性が低下していくので、シーズン始めはもちろん、定期的に撥水スプレーをかけましょう。ウェアの表面がしっとりぬれるまでスプレーすれば十分です。
シーズン終了後は一度陰干しをして、水分がとれたら気密性の高い容器に収納して保存します。
クリーニングは2~3シーズンごとが目安です。
まとめ
メンズ向けスキーウェアを選ぶポイントや価格の相場、入手方法やお手入れについてまとめました。いかがでしょうか?レンタルを卒業したい方も今シーズンがゲレンデデビューの方も、ぜひお気に入りのウェアでスキーを楽しんでくださいね。