「スポーツ × AI × データ解析でスポーツの観方を変える」

スキーと射撃を組み合わせたバイアスロンとは

2016 11/19 13:39
スキー
このエントリーをはてなブックマークに追加

バイアスロンとは(3)バイアスロンの7つの種目

バイアスロンの種目はインディビジュアル(個人)・パシュート(個人追い抜き)・スプリント(短距離)・リレー・ミックスリレー(男女混合)・マススタート・スーパースプリントクオリフィケーションファイナルの7種にわかれています。
どの種目も距離や射撃回数など細かく違いますが、基本的にはスキーで射撃ポイントまで走り込み、的をめがけて射撃をおこないます。当然スキーで走ってきたため、呼吸や心拍が乱れた状態のなかで正確な射撃精度が求められます。

バイアスロンとは(4)北欧諸国では人気競技

バイアスロンはスポーツ競技とはいえライフル銃を扱うことから、世界的に見れば競技者は警察官や国境警備隊、軍隊などに所属していることが多いです。
しかしヨーロッパにおいてはバイアスロン競技者に民間人も多く、賞金レースなどに出場しているプロも存在しています。またバイアスロン発祥の地とされる北欧の諸国では、シーズンになると毎週のように大会が開催。
人気の高いスポーツとなっており、競技人口が充実していて環境も整っています。

バイアスロンとは(5)日本におけるバイアスロン

日本でのバイアスロン競技は銃刀法の問題もあり、競技者は自衛官がほとんどです。なかでも陸上自衛隊冬季戦技教育隊や普通科連隊、戦車部隊や特科連隊に部隊に所属する人が多いです。
国際大会などは競技用のライフルを使用しますが、日本での大会には自衛隊のライフルを使用する場合があります。その場合の競技ルールは一般銃として分類され、競技用ライフル選手とわけて競技を開催します。
またバイアスロンでの日本人記録は、1998年に開催されたオリンピックでの高橋涼子選手の6位入賞が最高順位となっています。

まとめ

日本では知名度の低いバイアスロンの歴史やルールをご紹介しました。バイアスロンはクロスカントリースキーとしての“動”の部分と、ライフル射撃における“静”の両方が求められる競技で、ヨーロッパでは人気のスポーツとなっています。

おすすめの記事