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ジャパンラグビートップリーグの見どころ

2016 9/28 16:32
トップリーグ 2015-2016 写真
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Photo by wavebreakmedia/Shutterstock.com

2015年のラグビーワールドカップイングランド大会の熱狂以来、日本代表選手やラグビーの試合中継をテレビで観る機会が増えた。
この機会にトップリーグを観戦して、ラグビーをたのしんでみよう。

トップリーグとは?

2003年に三地域(東日本・関西・西日本)の上位12チームで創設され、正式名称は「ジャパンラグビートップリーグ」。日本ラグビーのトッププレーヤーを育成することが活動の目標である。
参加チーム同士で相乗的にレベルアップすることで、参加プレーヤーはもとよりラグビー関係者の意識を向上させ、より多くのファンがゲームを楽しめるようにするとともに、世界の強豪リーグとともに認識されるリーグを目指している。

トップリーグ2016-2017シーズンの開幕はいつ?

2016-2017シーズンの開幕は8月26日だ。今シーズンは4年ぶりに、プレーオフなしの16チーム総当たり戦となる。プレーオフがないので、最終順位がそのまま今シーズンの順位となる。
プレーオフが無いので、リーグ戦では1位だったのに決勝トーナメントで負けてしまうといった悔しさはなくない。

トップリーグ2016-2017シーズンの補強

16チーム総当たり戦となる2016-2017シーズンだが、パナソニックワイルドナイツの4連覇がかかっている。もし4連覇となると、2003年にトップリーグがスタートしてから初の快挙となる。開幕を控えて各チームの補強もピークを迎えており、スーパーリーグなどで活躍している選手の入団も発表されている。
14チームで外国人選手の入団がある中、リコーブラックラムズとコカ・コーラウエストレッドスパークスは昨シーズンの成績が良くなかったにもかかわらず、外国人選手の補強がないのが気になるところだ。

トップリーグ、パナソニックワイルドナイツとは?

トップリーグ史上初の4連覇を狙うパナソニックワイルドナイツ。練習グラウンドは群馬県太田市にあり、2011年3月までの名称は「三洋電機ワイルドナイツ」だった。三洋電機がパナソニック(旧松下電器産業)の子会社になったことで、現在の「パナソニックワイルドナイツ」に変更された。
パナソニックワイルドナイツには、2015年のワールドカップで活躍した山田章仁選手が所属している。山田選手を含め、ベストフィフティーンに選ばれる選手が所属する強豪チームである。

2016-2017シーズンの見どころ

今シーズンほとんどのチームが外国人選手を補強している。来日する選手の多くも各国代表キャップを保持している実力派であり、4連覇を狙うパナソニックワイルドナイツも12人の補強中4人が外国人選手だ。しかも、12人中7人がBK選手、内4人がWTBとなっており、BKにかける力とお金の入れようが凄い。補強した選手も、スーパーリーグで活躍した選手なので実力はお墨付き、代表キャップも保持しているとなれば、開幕が楽しみになる。
これだけ補強に力を入れたが、他のチームがどうなのか気になるところだ。あまりに圧倒的な強さになってしまうとリーグとしての盛り上がりに欠けてしまう。

まとめ

2019年の日本開催のワールドカップに向けて国内を盛り上げるためにも、まずはパナソニックワイルドナイツのリーグ史上初の4連覇に期待したい。それに伴い、トップリーグはもちろん、大学、高校と、全てのラグビー人気が再燃し、素晴らしい状態で2019年を迎えたいところだ。

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