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リーチマイケル「小さい者でも勝てる」ラグビーW杯へ日本代表主将が語る

2019 1/1 06:00四家秀治
リーチマイケル,ⒸSPAIA
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日本のラグビーが下に見られるのが嫌だった

―オフをフィジーで過ごそうと思ったのはW杯前にリフレッシュ、エナジーチャージというようなことですか?

そうです。新年を母国ニュージーランドで迎えるのは14年ぶり、フィジーの奥地で過ごすのはそのあとです。2017年にも行きました。家族も一緒です。電気も水道もない森の中、サバイバル生活です。ストレスのないところ、大自然の中です。2月に帰ってきますが、サンウルブズの試合も春の8試合は出ない予定です。

―改めてですが、そもそも、リーチさんが日本代表の選手になって試合に出たいと思ったのは?

15歳から日本に来て、日本の選手はとても上手だと思いました。そして、僕は日本(札幌山の手高校)でラグビーを学びました。でも、日本のラグビーを下に見ている外国人がとても多かったんです。

僕はそれがとてもいやで、代表の資格ということではニュージーランドもフィジーもあります(ニュージーランド代表もフィジー代表も目指せた)が、それなら小さいかもしれないけれど、上手な選手が多い日本の代表になって大きな選手の国に勝ちたい、日本を強くしたいというような気持ちで日本代表を目指しました。ラグビーについては、僕は日本で育ってきたわけですし。

リーチマイケル,ⒸSPAIA

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―W杯2大会連続の日本代表のキャプテンになると思います。1回経験(W杯自体は2回経験)しているのは大きいと、以前話されていましたが、外国出身の選手として、また、他にもたくさんいる外国人をどのようにまとめようと考えていますか?

前回のW杯キャプテンを経験しているのはもちろん大きいです。勝つために試合前の1週間をどう過ごせばいいか?勝つための準備は?そしてピーキングの持って行き方など、それは2015年W杯での大きな財産です。 元々、プレッシャーはあるほうが好きで、キャプテンはやりたかったです。そしてキャプテンはチームの中で一番強くなければいけない。

外国人選手については、誰も特別扱いはしません。何のために日本代表のジャージを着るのか。パッションを大事にします。

僕自身は、本をよく読みます、月に1冊ぐらいのペースで。侍の文化なども含め日本人について学んでいます。最近では2018年春に出版された総合格闘家の三﨑和雄さんが書いた「覚悟思考」です。日本人としての心の持ち方を教えてくれました。覚悟の決め方ですね。

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