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第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会の見どころとは

2017 9/13 14:03Mimu
ラグビー
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雰囲気の良さと充実した設備面

帝京大学は、チームの雰囲気が良いのも特徴だ。上級生と下級生の垣根を越えて、活発にコミュニケーションを取っている。しかし、ただ仲が良いだけではなく、練習中から濃密なラグビーの話をし、よりプレーの質を向上させているのだ。
雑用なども基本的に上級生の役割である。それは、まだ入学して間もない下級生に、雑用や先輩のお世話といった役割を与えてしまうと、練習に集中できなくなってしまうという理由からだ。彼らの関係性は、本当に思いやりに溢れている。

そんなラグビー部を大学側もサポートしており、2003年に人工芝を導入、2004年にはウエイトトレーニングの施設が完成した。寮でも、しっかりと栄養管理された食事が完備され、体を作るための条件は完璧といえる環境だ。
2011年には「帝京大スポーツ医科学センター」も完成しており、現在大学を上げてラグビー部をサポートしている。選手たちは文字通り、24時間ラグビー漬けの生活を送れるということだ。

注目はキャプテン堀越とエース竹山

帝京大学の注目選手を紹介していこう。
やはり、キャプテンである堀越康介選手だろう。常勝軍団である帝京ラグビー部の中でも、抜群のリーダーシップを誇っている選手である。174cm101kgと特別大きな体格をしているわけではないが、相手陣形の隙を的確につき、バックスの道を切り開いていくことができる選手だ。ちなみにポジションはスクラムの要であるフッカー(HO)、今年は彼を中心に強いスクラムを作ることが帝京大学のテーマだそうで、どのようなラグビーを展開するかも楽しみである。

また竹山晃暉選手にも注目していきたい。現在は3年生であるが、1年生の時からレギュラーを獲得しており、入学直後の春季大会ではいきなりチームトップの16トライを記録するなど、帝京のエースと呼ぶにふさわしい選手だ。50mを6秒フラットで走るスピードはもちろんだが、父親譲りの強い体を持も魅力(父親元力士)。相手ディフェンスが密集しているところにも積極的に走り込んでいき、トライを奪うことができる選手である。彼もまた、9連覇達成のキーマンになるだろう。

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