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ラグビーをもっと知るための雑学3選

2016 8/20 05:15
ラグビー,写真
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2015年のワールドカップ以来、CMでもスポーツニュースでもラグビーに触れる機会が多くなりましたね。
今回は、ラグビーをもっと身近に感じてもらえるような豆知識をご紹介します。

被り物の秘密

試合中、頭に帽子にしては不格好で穴だらけの被り物をしている選手がいませんか? あの被り物、実は結構重要な働きをしているのです。
練習中も含め、ハードなぶつかり合いが頻繁にあるラグビーのケガで怖いのが、脳震とうです。生身での戦いですから、他のスポーツと比べてもリスクは高いです。そこで頭部保護のためにラグビー選手が被るのが、「ヘッドギア」です。頭部の保護と共に、スクラムなどの密集プレーの多いFWの選手の耳が切れるのを防ぐ役割もあります。
ちなみに日本では、高校生までは着用が義務付けられています。大学以上になるとグッと着用率が下がります。「邪魔」「音が聞こえない」「熱い」と、少し厄介な代物のようです。

ロスタイムは永遠に?

2015年のワールドカップ。あの奇跡の南ア戦でロスタイムが気になったという人も多いはず。 普段ラグビーを観戦しない方には、いったいロスタイムは何分あるのか、と感じたのではないでしょうか。
タイムキーパー制が導入された現在では、基本的にはロスタイムはありません。では試合終了はどのタイミングなのでしょう。サッカーでは「時間がきたら」試合終了ですよね。
しかしラグビーでは「プレーが途切れた時」が試合終了です。 「プレーが途切れた時」とは、例えばボールがラインを割る(外に出てしまう)、ゴールを狙ったキック、密集(モールやラック)からボールが出せなくなったとレフリーが判断した時です。 極端な話、片方のチームが反則もなくボールをキープし続けられれば永遠に試合は続けられるのです。
あの南ア戦にてゴールラインの前でスクラムを選択した日本は、反則を犯すこともなく左右にボールをつなぎ続け、見事トライとなったわけです。
ラグビー観戦に行った時は、レフリーが試合を終了させるまで、決して帰ってはいけません。

レフリーは絶対の権限を持つ

ラグビーのレフリーは、とにかくよく走ります。選手よりも走っているのでは、と思うくらいです。
ラグビーにおいてレフリーのジャッジは絶対です。ラインズマンが二人いますが、彼らには何の決定権もありません。80分全てにおいて、30人の選手が織りなす数々のプレーに責任を持って笛を吹かなければならないからです。そして選手側にも、ジャッジに対しての抗議をする権利はありません。唯一の方法として、キャプテンだけが質問という形でだけ説明を求めることができるのです。
ここである有名な話を紹介します。
1905年、イギリス遠征中のNZオールブラックス対ウェールズの試合終了間際、3点差で負けていたオールブラックスのFBが、敵のタックルを引きずりながらも逆転トライを決めた!と思われましたが、レフリーのジャッジはインゴールノックオン。そのままNZは惜敗してしまいました。
彼は試合中はもちろん、試合後もその判定について語ることはなかったといいます。観戦した多くの人が誤審と感じたにもかかわらずです。 数年後、彼は出兵した戦場で息をひきとりました。看取った戦友らに「あれは間違いなくトライだった…」とだけ言い残して。

まとめ

いかがでしたか?いまいちルールが分からなくても、ラグビーは観ていると何だか熱くなってしまいます。
これからも観戦者がどんどん増えて、かつての栄光を取り戻して欲しいです

以上「ラグビーをもっと知るための雑学3選」でした。

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