快速を飛ばしてトライ!松島幸太朗
松島幸太朗は1993年生まれ、身長178cm、体重87kgと小柄ながらもスピードとラグビーセンスに溢れ、スーパーラグビーのフォース、トップリーグのサントリーでも活躍している選手だ。2015年W杯では日本代表に選ばれた。
ポジションはウイング、センター、フルバックをこなす器用を持ち合わせているものの、本人が一番好きだと公言しているのは五郎丸と同じフルバック。ポスト五郎丸の一番手は松島と言っても過言ではないだろう。
松島幸太朗は1993年生まれ、身長178cm、体重87kgと小柄ながらもスピードとラグビーセンスに溢れ、スーパーラグビーのフォース、トップリーグのサントリーでも活躍している選手だ。2015年W杯では日本代表に選ばれた。
ポジションはウイング、センター、フルバックをこなす器用を持ち合わせているものの、本人が一番好きだと公言しているのは五郎丸と同じフルバック。ポスト五郎丸の一番手は松島と言っても過言ではないだろう。
藤田慶和は1993年生まれ、身長は184cm、体重は90kgと日本人のバックスの選手にしては大柄で、スピードも日本代表ではトップクラスだ。東福岡高校時代から快速ウイングとして有名で、史上最年少で7人制代表に選出。また、大学時代にはUAE戦の日本代表として史上最年少で出場し、6トライを挙げた。
早稲田大学では副キャプテンとしてチームを引っ張り、卒業後はパナソニックに入団。現在はリオ五輪の7人制ラグビーでメダルを獲得すべく奮闘している。日本代表メンバー内では、大学の先輩・五郎丸から弟のように可愛がられており、尊敬する先輩からも期待されている選手だ。
1994年生まれ、身長183cm、体重88kgの松井千士は、日本でもトップクラスの一気に加速する瞬発力とスピード力を持ち、女性誌で“イケメンラガーマン”として特集が組まれた事があるほどルックスも良い。
高校日本代表とU20日本代表も経験しており、同志社大学在学中には日本代表と7人制日本代表にも選出されている。体の線が細く、まだ力強さには欠けるものの、これからのトレーニング次第で五郎丸の後任候補として名前が挙がることも十分に考えられる。
松田力也は1994年生まれ、身長181cm、体重92kgで、ポジションはスタンドオフとフルバックをこなす。学生王者の帝京大学では1年生の時からレギュラーで、的確なパスとキック、強いディフェンスに定評がある。
2016年6月に行われた日本代表の試合では、唯一の現役大学生となりメディアから注目された。学生ながらも堂々としており貫禄は十分。今後の活躍に大いに期待したい。
野口竜司は1995年生まれ、身長177cm、体重83kgで、ポジションはフルバックだ。現在東海大学3年生とあり、今回紹介した5人の中で最も若い。
東海大仰星高校時代に高校日本代表に選ばれ、2016年には日本代表に選出された。また、主力選手としてプレーしたアジアラグビーチャンピオンシップでは、香港や韓国相手に奮闘し、中竹監督からも高評価を得た。
今はまだ若く、体も未完成なだけに伸びしろを感じる選手だ。これから日本を背負っていく選手として活躍が期待されている。