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ラグビーの試合で起こった奇跡の名場面をご紹介!

2017 5/8 19:55m-wataru
ラグビー
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出典 vectorfusionart/Shutterstock.com

スポーツの試合では、奇跡と呼べるような名場面に遭遇することがある。 ラグビーにおいては、自陣から敵をかわして一気にトライを決めるところなどが、名場面として挙げられることが多い。
こちらでは、そんなラグビーの奇跡の名場面を紹介する。

2015年のラグビーワールドカップ・日本対南アフリカの名場面

2015年ラグビーワールドカップはイングランドで行われた。日本代表は地区予選を勝ち抜き、本戦に出場。プールBで南アフリカ代表と対戦した。当時の日本の世界ランキングは13位、対する南アフリカ代表は3位だった。当然、過去2回のワールドカップ優勝国である南アフリカが圧倒的に有利とされていた。
しかし、結果は34対32で日本の勝利。残念ながら日本は他の試合の結果から決勝トーナメントに駒を進めることはできなかったが、この試合は史上最大の番狂わせとして世界的な話題になった。この試合そのものが奇跡の瞬間と言って良いものだが、その中でも名場面を挙げるとすれば、試合終了が迫り29対32で日本が負けていた状況から、パスをつなぎ、執念の逆転トライを決めた場面だろう。

1999年香港セブンスでの大畑大介選手の独走トライ

1999年に日本代表として大畑大介選手は、香港セブンスに出場。その決勝戦、スコットランド代表と対戦した試合で、試合終了直前まで日本は26対31と負けていた。
敗戦ムードが漂う中で、大畑選手は自分でボールを保持すると、敵選手のタックルをかわしながら一気にトップスピードに加速。そのまま、味方にパスを出すことなく敵をかわし続け、およそ100mを疾走してトライを決めた。日本は試合に逆転勝利し、大畑選手は大会MVPに選ばれている。

第28回の全国大学ラグビーフットボール選手権大会決勝戦の名場面

1990年、第27回全国大学ラグビーフットボール選手権大会が行われた。その決勝戦の対戦カードは、明治大学と早稲田大学。明治大学には当時、大学4回生で明治大学ラグビーのキャプテンを務めていた吉田義人選手がいた。後に明治大学の監督にもなる吉田選手は、当時から明治大学史上最高のキャプテンと呼ばれるほどの実力の持ち主だった。
しかし、吉田選手の奮闘空しく、試合は後半26分まで早稲田大学に負けていた。そのような状況から吉田選手が執念のトライで逆転。16?13で見事2年ぶり8回目の優勝にチームを導いた。その逆転の瞬間は、大学ラグビー史きっての名場面として知られている。

第90回全国高校ラグビー大会決勝戦で起きたラスト10分の奇跡

通称「花園」の名前で知られている全国高校ラグビー大会。その第90回大会の決勝戦は、福岡県代表の東福岡高校と神奈川県代表の桐蔭学園によって争われた。
決勝戦前半は、桐蔭学園の選手が4トライを挙げ、強豪東福岡を引き離す。後半23分までで31対17と桐蔭学園がリードを保っていたが、ここから東福岡の反撃が始まった。後半24分に東福岡の選手がトライ、そしてキックゴールを決め31対24とすると、試合終了が迫る中、後半29分に東福岡の選手が再びトライを決める。キックゴールを決め、ついに同点に追いついた。
試合は、1947年に行われた第27回大会以来の同点による両校優勝という結果になった。

第43回全国社会人ラグビーフットボール大会神戸製鋼対三洋電機の試合

1948年から2002年まで開催されていた全国社会人ラグビーフットボール大会は、社会人ラグビーチームの日本一を決める大会だ。
名場面が生まれた第43回大会は、1990年に開催された。この大会で決勝に進んだのは、神戸製鉄と三洋電機だった。後半36分まで、16対12で三洋電機がリードしていたが、三洋電機の選手の反則をきっかけに試合の流れが傾く。神戸製鉄はこのチャンスを逃さずに攻め続け、試合終了間際に同点トライが決まる。このままキックゴールを決め、神戸製鋼が劇的な逆転勝利を挙げた。

まとめ

奇跡のラグビー名場面を紹介した。ご紹介した名場面は、どれも白熱した好勝負の最中に生まれたものだ。特に、試合終了が近づいてくる中で奇跡が起こると、観ている方も興奮してしまう。
毎試合このような名場面が生まれるとは限らないが、奇跡はいつ起きるかわからないので、ぜひ見逃さないようにしよう。

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