2020年大会以来の優勝飾る
日本代表「JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)」は20日、サモアのアピアで行われた「ワールドラグビー パシフィック・チャレンジ 2024」の第3戦でトンガA代表と戦い、65-15で大勝。今大会3戦全勝で2020年大会以来の優勝を成し遂げた。
2連勝と勢いに乗るJAPAN XVは試合開始早々に矢崎由高(早稲田大)が先制トライを決めると、海老澤琥珀(明治大)が前半で3トライを挙げるなどトンガA代表を圧倒。後半も着実に加点し、50点差をつける圧勝劇で全勝優勝を果たした。
大久保直弥HCと太安善明キャプテンの試合後コメントは以下の通り。
○大久保直弥HCコメント
目標としていた全勝での優勝が達成でき、率直に嬉しいです。厳しい環境の中での大会でしたが、オーバーエイジとして参加してくれた4名がチームをしっかり前進させてくれました。今年最大の目標であるトロフィーでの優勝に向けて、これからもハードワークをしていきたいです。
○太安善明キャプテンコメント
日本からのご声援ありがとうございます。3戦全勝での優勝という目標を成し遂げることができました。この大会でチーム力もさらに上がり、トロフィーに向けていい準備ができていると感じています。さらなるチーム強化を図るべく頑張っていきたいです。これからも応援よろしくお願いいたします。
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