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プロレスの聖地“後楽園ホール”で試合を見るときの楽しみ方

2017 2/9 09:26
リング,Shutterstock.com
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Photo by FOTOKITA/Shutterstock.com

プロレスの醍醐味は、やはり目の前で戦いが繰り広げられる“ライブ”での観戦です。 そんなプロレス観戦で一度は訪れたい聖地といえば、やはり東京の水道橋にある“後楽園ホール”ではないでしょうか。 そこで、後楽園ホールの歴史や観戦の方法、周辺のスポットなどをも合わせてご紹介していきます。

プロレスの聖地“後楽園”と呼ばれる歴史とは

東京の水道橋にある東京ドームシティの5階、通称「青いビル」にある“後楽園ホール”。ピンクレディーなど昭和のアイドルを誕生させた「スター誕生!」や、長寿番組「笑点」の収録会場としても知られています。 後楽園ホールの始まりは、1962年4月にさかのぼります。
最初はボクシングの常設会場としてスタート。その後に日本プロレスの力道山が亡くなり、常打ちの開場が売却されたため、1966年に日本プロレスの「ウインター・シリーズ」を“後楽園ホール”で開催。それから半世紀以上にわたり、プロレスの聖地としてファンに親しまれています。

プロレスの試合でのチケットの取り方とは

次に、後楽園ホールで行われるプロレスの試合のチケットの購入方法をご紹介します。 興行によって異なりますが、ベーシックな方法としては「ローソンチケット」や「チケットぴあ」など、各種プレイガイドで購入できます。また、席が空いていれば、当日券も販売される場合があります。
しかし、せっかく試合を見るのですから、リングサイドなどの近くの座席から観戦したいですよね。その場合に確実なのはホームページなどで購入すること。団体によってはオフィシャルファンクラブの会員が優先されるため、好きな団体があれば事前に入会しておきましょう。

プロレスの聖地“後楽園”のホールや席をご紹介

次に、チケットを取る際に必要となってくる座席の知識です。特別なリングサイドはS席、そしてA指定席、B指定席と続き、最後は当日に販売される立見席というのが一般的な設定です。 臨場感を味わいたい人はS席。リングを見上げる形の席になるため、選手を間近に感じることができ、圧倒的な迫力です。
次のA席でもさほど離れていないため、どの席でも臨場感はありますが、オススメは南側。正面が南なので、セレモニーや勝利のポーズにもピッタリの向きです。 また、レスラーの入場を間近に見たければ北側S席の両端と東側、A指定席で東側の1番と西側の末番の席が花道に近くなります。ただし、選手に触れるのはマナー違反ですから気をつけてくださいね。

“後楽園”を訪れたら食べたいグルメスポットとは

後楽園ホールのある東京ドームシティ周辺には、さまざまなグルメスポットがあります。 まずは施設内の売店に入っている「肉の万世」。“かつサンド”や“名物ファイターチキン”などが人気のメニューで、ビールやレモンサワーなどの飲み物を買って観戦すれば盛り上がること間違いなしです。
また、東京ドームシティには焼き肉で有名な「叙々苑」やイタリアンの「カプリチョーザ」、リーズナブルな讃岐うどんがいただける「丸亀製麺」など、さまざまな飲食店が入っています。観戦してからもゆったりと食事が楽しめるスポットです。

“後楽園”周辺のホテルや観光スポットをご紹介

後楽園ホールがある東京ドームシティやその周辺には、楽しめるスポットがたくさんあります。たとえば、後楽園ゆうえんちをリニューアルした「東京ドームシティアトラクションズ」は、さまざまなアトラクションが楽しめる人気のスポットなっています。他に野球やゴルフなどが体験できる屋内型のスポーツ施設「スポドリ!」もオススメです。
周辺エリアで遅くまで遊んだときには、ゆったりと宿泊できるホテルもあります。夜景がキレイなドームシティ内にある高級感が漂う「東京ドームホテル」や、リーズナブルなビジネスホテル「ホテルウイングインターナショナル後楽園」など、予算や好みに合わせて選べます。

まとめ

プロレスの聖地“後楽園ホール”に試合を見に行くときのポイントや楽しみ方をご紹介しました。 後楽園ホールは約1800人ほどのキャパシティなので、どの座席からでも臨場感たっぷり。 一度プロレスの試合をライブで見たら、やみつきになるほど興奮できて楽しめますよ!