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プロレスラー・獣神サンダーライガー選手について

2017 2/9 09:26
プロレスリング,ⒸShutterstock.com
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Photo by " Photoraidz"/Shutterstock.com

プロレス好きなら知らない人はいないであろう獣神サンダーライガー選手。 彼がプロレスを始めるまでの生い立ちや、プロレス界で残してきた功績などをご紹介します。

獣神サンダーライガー選手の生い立ち・その1

通称「世界の獣神」とも言われている獣神サンダーライガー選手は、広島県広島市出身のプロレスラーです。本名は非公開ですが「山田恵一」さんだそうです。広島県の高校時代にはレスリングをしており、レスリングでは国体に出場したこともあります。
高校卒業後はすぐにメキシコに渡りました。メキシコで出会ったグラン浜田さんから山本小鉄さんを紹介してもらい、山本さんから新日本プロレスへの入団を許可をされました。 一度不合格になったとも言われていますが、それは間違いということもわかっています。

獣神サンダーライガー選手の生い立ち・その2

1984年のひな祭りの日(3月3日)、小杉俊二選手との試合でデビューを果たしました。
同年代のプロレスラーの中でも体格にあまり恵まれていなかった獣神サンダーライガー選手ですが、ジュニアヘビー級で通用するほどのパワーを兼ね備えていると言われていました。並大抵ならぬ努力を買われ、プロレスのファンからは尊敬されていました。 第1回「ヤングライオン杯」では決勝戦まで進みましたが、小杉俊二選手に敗れてしまいました。

獣神サンダーライガー選手の生い立ち・その3

「ヤングライオン杯」を終えた頃から若手とは思ないテクニックで周囲を魅了しています。
ジャーマンスープレックスでは同世代の橋本真也選手にフォールで勝ちました。その後、海外から帰国した際には藤達俊選手にはエビ固めで勝ちました。
また、異国格闘技戦にも挑戦しています。第2回「ヤングライオン杯」でついに優勝を勝ち取り、海外に修行へ行きました。海外でも欧州レスリング連盟で行っているヘビーミドル級で王座を獲るなど活躍しています。

獣神サンダーライガー選手のプロレスで残した功績

獣神サンダーライガー選手がどんな功績を残してきたかご紹介します。
「IWGPジュニアヘビー級王座」を11回、「IWGPジュニアタッグ王座 」を6回、「トップ・オブ・ザ・スーパージュニア」で優勝、「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」で2回優勝、「ヤングライオン杯争奪リーグ戦」で優勝、「GHCジュニアヘビー級」で王座を獲得するなど数々の功績を残しています。
またレスラーとしての実績だけでなく、新日本プロレスジュニアの現場監督を歴任し、プロレスファンから「ジュニアの象徴」と呼ばれるほどに長年新旧日本プロレスジュニアを盛り上げてきました。

獣神サンダーライガー選手の得意技

獣神サンダーライガー選手が最も使用していたのは「フィニッシュ・ホールド」です。相手の首に片手を回してもう片方の手で相手のタイツをつかみ、相手を持ち上げて脳天から下へ落とす技です。垂直に落とすので垂直落下型と言われていました。
また、「拳打」は利き手の左手で繰り出す技です。相手の顎を下から打ち上げるアッパーやマウント状態から打つ拳打など種類は豊富です。 他にはダッシュをしてきた相手選手の胸を自分の両方の足で挟みこみ前に倒れ込んで押し倒す「空中銅締め落とし」などがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?獣神サンダーライガー選手の生い立ちや功績や名場面など幅広く紹介してみました。獣神サンダーライガー選手のことをよく知らない人も知ることが出来たのではないでしょうか?これを機会に選手の人となりを調べてみるのも面白いですよ。