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人気上昇中!パラリンピックの観客動員数から考える注目度合い

2017 7/10 10:01芝田カズヤ
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パラリンピック大会2016開会式 観客

Photo by A.RICARDO/Shutterstock.com

2020年の東京パラリンピックが少しづつ近づくにつれ、大会関連のニュースを目にする機会が多くなっています。そんなパラリンピックですが、どのくらいの注目度があるのでしょうか?今回は過去の観客動員数から関心度の変遷を考えてみたいと思います。

パラリンピックとは?

パラリンピックとは、4年に一度開催される障がい者スポーツの国際大会です。同じく4年に一度行われるオリンピックと同じ年に同じ都市、同じ会場で行われます。
オリンピック同様、国際的なスポーツの祭典のような大会であり、開催地には大会期間中、世界中から多くの観客が訪れます。多くの観客が訪れているほど、大会の注目度は高いと考えられます。
パラリンピックに関しては、オリンピック、サッカーワールドカップに次ぐ世界で3番目の規模のスポーツイベントとなっています。

観客動員は右肩上がりで上昇中

第1回目のパラリンピックは1960年のローマ大会と言われていますが、今回はデータのある1996年のアトランタ大会から2014年のソチ大会までの夏季大会、冬季大会の動員数を紹介します。 動員数は以下のようになっています。

夏季
1996アトランタ:388,373人
2000シドニー:1,200,000人
2004アテネ:850,000人
2008北京:1,820,000人
2012ロンドン:2,200,000人

冬季
1998長野:151,376人
2002ソルトレイクシティ:211,790人
2006トリノ:162,974人
2010バンクーバー:230,000人
2014ソチ:316,200人

参考:オットーボック社(※)ホームページより。 ※パラリンピックのワールドワイドパートナーを務める会社
データを見る限りでは若干の変動はありつつも、右肩上がりで観客数が増えていることがわかります。

観客増加の背景には参加国増加がある?

観客動員数の増加の背景にはなにがあるのでしょうか?再びオットーボック社のデータから、今度は参加国の数を見てみたいと思います。
アトランタからロンドンまでの夏季大会の参加国数を並べると、104→122→135→146→164となります。同じく長野からソチまでの冬季大会だと、31→36→38→44→45です。この数字を見ると観客動員数同様、参加国も増加していて、これらの数は比例していると考えられます。
つまり参加国が増えることで観客数も増えていると考えられるということです。

東京大会はどうなる?

東京大会はどうなるのか予想してみたいと思います。
まず、観客数、参加国は先ほど紹介したように、大会を重ねるごとに数が増えており、東京大会でもその数が増えることが予想されます。観客数に関しては、2016年に訪日外国人観光客数が2400万人で過去最高を更新していることから、観光地として日本の人気が近年高まっていることがわかります。
そのため、2020年に関しても観光を目的として、オリンピック、パラリンピックの観戦に訪れる外国人が多くなることが予想されます。そうなると、観客動員数も過去最高を更新することが期待されています。

まとめ

過去のパラリンピックの観客動員数データを用いてパラリンピックの注目度の推移を考察してきました。数字を追っていくと、毎回注目度が高まっていることがよくわかりますね。東京大会ではどうなるのか楽しみにしましょう。

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